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2019年1月7日月曜日

しぶんぎ座流星群の副産物?

前々回、しぶんぎ座流星群の結果について書きましたが、その副産物とでもいいましょうか、こんな作品ができました。
北天の星の日周運動
これは、1月3日20h41m2s〜1月4日05h44m35sに撮影した1419枚の写真をStarStaxというフリーソフト(昨日の部分日食の合成写真でも使ったソフトウェアです)を使って合成したものなんです。下の中央付近に見えるのが北極星ですね。この写真を見ると北極星の動き(見かけの動き)も分かりますね。

こんな写真をプロジェクターなどでできるだけ大きく提示して、「これ、何の写真だと思いますか」なんて問いかけながら始まる理科の授業なんか楽しいでしょうね。いかがでしょう。

2019年1月6日日曜日

平成最後の日食

今日の部分日食、見られましたか?
天気も上々、なかなかの日食日和でもありましたね。
爺は東京で見たのですが、こんな感じに見えました。
麻布十番での日食
2019年1月6日10h42m46s
リコーGXR+マウントA12+ニッコール28mmF3.5で撮影

日食の後半は残念ながら雲がかかってしまったんですね。でも雰囲気は伝わると思いますが、いかがでしょう。
路上パーキングにクルマを止めて歩道に三脚をセットし始めると、近くで警備に当たっていたお巡りさんが「撮影ですか」とやってきたんですね。「はい」と答えると、「何の撮影ですか」と次の質問が来たんですね。「太陽です」と答えると、「分かりました」と。やんわりとした職質でしょうか。そこで「(ここで撮影して)大丈夫ですか」と尋ねると、「はい、大丈夫ですよ」と優しい口調で答えてくれました。

そんなやりとりの中で始まった部分日食の撮影でした。この写真はその時の雰囲気を残しておこうと、撮影の終わりに撮影したものなんです。

大きめに撮影したのがこの写真です。

09h42m49s
リコーGXR+マウントA12+1.5×テレコンバーター+ニコンどどっと400(400mmF8)+ND400+ND4+ND8+ND4

おまけに、東京での最大食分の予想時刻10h06mごろの写真を3カット合成してみました。

左下から、10h03m29s、10h06m29s、10h09m29sの撮影です。

この部分日食なんですが、今年は12月にも起こるんだそうですね。一年に2回も日食が見られるのは珍しいんだそうです。
それよりも、今回が平成最後の日食で、次回の12月に見られる部分日食は新元号最初の日食となるんですね。

2019年1月3日木曜日

しぶんぎ座流星群

今夜というか明日の早朝というか、今夜から4日の明け方にかけてと言ったらよいのか、その時間帯に「しぶんぎ座流星群」が見られるのだそうです。このしぶんぎ座流星群ですが、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群とあわせて三大流星群というのだそうです。
ところで、この「しぶんぎ座」という名前なんですけれど、どこに見えるのでしょうか。
実は、この星座は現在実在しないんですね。現在ということは、そうなんです、昔は「へきめんしぶんぎ座」という星座があったそうなんです。
場所は、現在の「りゅう座」と「うしかい座」の境目あたりだったそうです。

夜中に起き出して流れ星の観察をしてみてはいかがでしょう。北東から北の空を中心にして10分くらい(ながいは禁物、風邪に注意です)見ていたら流れ星に出遭えるかもしれないですね。まだ冬休み中でもありますし、親子で一緒に観察してみるのもいいと思います(くれぐれも無理はしないでください)ね。
何しろ年の始めの流星群ですから、その流れ星を見ることができたら、この一年いいことが起こりそうな気がしませんか??

私は、・・・・、やっぱりカメラくんに頑張ってもらおうかなと、弱気な作戦を考えているところです。


2018年8月11日土曜日

ひまわりの種(その後)

ひまわりの種の続きになります。
あの後、もう一つカットして合計二つのひまわりから種を取ってみました。それがこれです。

さすがに個数は数えませんでしたが、100円ショップで買った子供用のバケツこれくらいになりました。本当はほとんど一杯くらいあったのですが、孫が空き缶に入れて園の先生やお友だちに持って行ったのですね。うれしそうでしたよ。

そしてあれから1ヶ月がたちました。ひまわりはさすがに枯れてきてしまいましたので、爺が頑張って幹を切り倒しました。
何本か残してあるのは、近々孫がまたやってくるというので、そのときに切る真似ごとでも経験させてみようかなと思ったからなんですね。「種を蒔く〜水をあげる〜芽が出る〜大きく育つ〜花が咲く〜種を取る〜枯れたひまわりを切る」という一連の体験が完了というわけですね。これもまた見取りだと思うんですね。

種取りがまた一仕事になりそうです。

ほんとうにいとんなところに学ぶ意欲の元が転がっていますね。ひまわりでなくてもなんでもいいんですよね、そう思います。

2018年8月8日水曜日

水ロケットはなぜ飛ぶか

今週、水ロケット講座があるのです。
「水ロケットを作って飛ばそう」というのですが、爺がおもに担当するのは「どうして水ロケットは飛ぶのか」というところなのです。
対象は小学校1年生から6年生までの子どもなんですね。

いろいろと調べたり考えたりしてみたのですが、これがなかなか難しいんですね。
1年生にはどうやって説明したら分かってもらえるかなとか、6年生には少し負荷をかけて説明した方がいいかなとか、そんなことを考えるとこれは大変なことを引き受けてしまったなと、そんなことを思っているんですね。

とりあえず、こんな感じで考えているところなのです。
はじめに、低学年の子ども向けに、風船に空気を入れて飛ばしてみようと考えてみます。風船の中に詰め込んだ空気を一気に出すと、風船が吹き出た反対方向に飛んでいくことを小さい子なりに実感してもらおうと思うんですね。
次に、これを受けて中学年の子ども向けには、こんな説明を考えているのです。

そして、高学年の子ども向けには、少し頭を働かせてもらおうと、こんな説明を考えてみました。いかがでしょう。

おまけに、こんなスライドも用意しています。


ところで、実際の水ロケットは?
もちろん作ってみましたよ。ほんとに何十年ぶりですね。
打ち上げ準備完了
おきまりの1.5リットル炭酸ペットボトル2本と紙パックで作りました。ちなみに本体に短い白テープが3本横貼ってありますが、これは水の量の目安です。上から1/4、1/3、1/2になっています。

パラシュート室
パラシュート室も作ってあります。これもおきまりですが、ゴミ袋とたこ糸で作ってあります。果たして開いてくれるでしょうか。

泊まりに来た孫にも作ってあげたら、大喜びでしたね。パラシュートをつけなければ簡単に作れますよ。1台、いかがでしょう。

2018年7月31日火曜日

火星大接近

こんばんは。今夜も暑いですね。夜も熱中症に注意ですね。
さて今夜は火星が地球に大接近中ですね。
外に出て見てみませんか?南の空を見ると赤というかオレンジというか、けっこう明るく輝いています。
天体望遠鏡を使わないと火星表面の模様を見ることはできませんが、それでも火星大接近を自分の目で見て実感することって、とてもすてきなことだと思うんですね。そういうところから興味関心って湧いてくるんだと思うんですね。
さあ、外に出て火星の大接近に参加してみましょう。
この写真はさっき撮影したものなんですけれど、表面の模様が見えますか?

さあて、爺ももう一回見てくることにしましょうかね。

2018年7月20日金曜日

公平・公正

公平・公正なはずの公務員が不公平・不公正なことを行っている、そんなニュースが多いですね。残念なことですね。
子どもはこういったニュースを見てどう思うのでしょうね。発達段階によっても違ってくるのでしょうが、発達段階、学年ですかね、それが進むにつれてだんだんと気にしなくなってしまうのでしょうかね。感じなくなってしまうのでしょうかね。いや、気づかないふり、感じないふりをするようになってしまうんですかね。
そういう対応の仕方ってどこで覚えるのでしょう。
意外とそれが学校でだったりして。もしもそうだとしたら怖いことだと思いませんか?いかがでしょう。

実は、子どもはこういうことに敏感なんですよね。先生による「えこひいき」っていうんでしょうか。この言葉、今ではあまり聞かなくなったと思うのですが、実際のところどうなのでしょう。

確かに学校で大きな行事を行うときに、担当者は「成功させよう」という思いからか、上手にやれそうな子どもを選びたいという気持ちが強くなりがちになるということを聞いたことがありました。
でも子どもって、「自分もやってみたい」という気持ちがあるんですね。何人も立候補してくれることもあるんですね。指導者としてもうれしいことですよね。素晴らしいですよね。学校ではこういうやる気のある子を育てたいのですから。だからそういうときには、みんなが公平・公正にチャレンジできる場を作ってあげるんですね。そこに向かって努力しあうところに、子ども同士の成長があると考えるからなんですね。
もしもですよ、もしも万一ですね、上手にやれそうな子どもを選びたいがために、ありえないとは思うのですがもしもあったとしたら、そこに不公平なことや不公正なことがあったとしたどうでしょう。不公平・不公正で選ばれた子どもは行事の中でスポットライトを当てられるでしょうが、ずっとそのことを引きずらなければならなくなってしまうでしょうね。それは実に悲しいことですね。選ばれなかった子どもがその不公平・不公正なことを知ったとしたら、その先生に対する信頼はきっと一瞬にしてなくなるでしょうね。そしてこういうことはだんだんとみんなの中に広まっていくんですよね。

校長先生の仕事は多岐にわたりますから、なかなかこういった指導の過程にまで目が届かないことが多いんですよね。爺も経験上そう思います。だからなんですね、大きな行事があるときには、でき映えだけにでなくできるだけその指導の過程にも気を配ってほしいと思うんですね。公正・公平に子どもが頑張れているか、先生が指導できているか、あるいは過激な言葉が使われていないかなどをですね。行事が大きいほど、先生は力が入ってしまいますからね。そして校長先生からも子どもに声をかけてあげたりして練習の過程を励ましてほしいと思うんですね。子どもはそういうときの言葉、忘れないですからね。
(余計なこととは思いましたが、いつもの老爺心ということでご容赦ください。)

もしも学校で、ということで書きましたけど、これは家庭でも同じだと思うんですね。「公平・公正な子ども育て」って言うんでしょうか、当たり前のようで案外忘れてしまうこともありますからね。
ほんとうに当たり前のことなんですけど、公正・公平な子ども育てから、子どものよりよい成長が目指せるんだと思うんですね。

2018年6月21日木曜日

見取りの大切さ

子どもはたくさんのことに興味をもちますね。それは子どもの成長にとってとてもよいことなのですが、ややもするとやりっぱなしになってしまうこともありますね。
そこで大切なのが大人の目なんですね。
大人の目は、広い視点で客観的に見ることができるんです。この目を使うんです。
その大人の目で、やりっぱなしになってきたなと感じたころ、そういえば、あれはどうしたかな?と問うのです。
たとえば、そう、あのひまわりはどうなったかな?と。そして、今日は一緒に水をあげよう!と続けるのですね。子どもは水遊びが好きですからね。
そしたら、また次の興味に移ってもよいし、やりっぱなしの中から何か選んでもいいですね。
そんなこんなしながら、過程や結果を子どもの成果としてほめてあげるんですよ。もちろん、子どもがすべてやったのではありません、やり遂げたのではありませんね。でも途中途中でやったことや、結実した成果をほめてあげられたら、子どもはきっとうれしいでしょうね。自信をもてるでしょうね。さらに興味をもつでしょうね。そしてそれは知識として定着することでしょうね。
この過程を「見取り」と言うことにしましょう。一つのことのスタートからゴールまでに子どもと一緒にかかわりながら、時に仕掛け、問いかけ、ほめてあげるんです。

そういえば、我が家のひまわり、どうしたでしょうか。
この写真は一昨日撮影したものです。身の丈はなんと260cmを越えていました。

ひまわりの小径

ひまわりの花

2018年5月21日月曜日

日暈(ひがさ)

今日は晴れていたのですが、薄い雲が多かったように思います。
そのせいか、薄雲がかかった太陽の周りに大きな光の輪が見えていました。日暈ですね。ハロとも言われるようです。英語だとhalo(ヘイロー)でしょうか。
太陽の光が雲の中にある氷の粒に屈折、反射させられて見られる現象だそうです。


(水色の点はゴーストですね)
こんな現象でも学ぶ意欲の元になったりするものです。明日も見られるといいですね。
太陽が眩しいので、手のひらで太陽を隠すようにすると見えやすくなりますよ。ただ、それでも長く見続けるのは目に危険ですから気をつけてましょう。

2018年4月6日金曜日

学年始めの大切なこと

もうすぐ学年始めですね。新入園、新入学のお子さんもいることと思います。
その学年始めで大切なこと、なんだと思いますか。

それは、担任の先生をほめることだと思うんですね。もちろん、これは先生に向かってほめるのではありませんね。お子さんの前で担任の先生をほめるんです。
「いい先生でよかったね」「やさしい先生でよかったね」「教え方がとても上手な先生でよかったね」などと思いっきりほめてほしいですね。
それを聞いた子どもは、きっと園や学校に行くのが楽しみになるでしょうね。先生に会いたくなるでしょうね。こんなところから意欲も芽生えてくるはずなんです。
これ、もしも逆だったらどうでしょう。「えーっ!?○○先生?いい加減な先生らしいよ」「面倒見が悪い先生らしいよ」「怒りっぽい先生らしいよ」などとお子さんの前で言っちゃったとしたら。(たとえそんな噂が聞こえてくる先生だったとしてもですよ、お子さんの前ではそこはぐっとこらえて飲み込んで、ぜひ先生をほめてほしいと思うんですね)
一年に一度のこのチャンスをぜひプラス方向で捉えて、子どもの意欲づくりにいかしてほしいと思うのです。

そして先生にもお願いですね。
たまに初日に厳しくして(おどして?)クラスや指導のルールを徹底させようとする先生はいないと思います(いないことを期待しています?)が、まずは子どもをほめて、そして子どもの新しいよさを早く見つけてあげてほしいですね。そう、新しいよさをなんです。先生がかわる、かわった先生の新しい視点から、子どもの新しいよさを見つけてほしいんですね。それができるのも新しい先生の特権だと思うのです。クラスづくりがきっと楽しくなりますよ。

子どもにとっても、大人にとっても、そして先生にとっても新しい年の始まりなんです。子どもが伸び伸びと、そして子どものよさが発揮できる、そんな一年になることを爺は願っているのです。

2018年4月5日木曜日

ひまわり

3月25日の日曜日、孫と一緒にひまわりの種をまいたんです。移植ゴテで穴を掘って、その穴にひまわりの種を二つずつ入れて、土をかぶせるんです。
こんな感じです。

もちろんこの後、じょうろで水もやりました。

そして11日目の今日、芽が出てきたんです。
  




爺もニンマリです。
早速、写真をメールで送りました。
さて、どんな反応を見せるのでしょうかね。

たかだかこれだけのことなんですけれど、子どもにとってはきっと大きな体験なんですよね。そしてこのひまわりから、きっといろいろなことを学ぶことができますよね。土、水、気温、太陽、生長の様子、観察、生長の違い、世話をすること、まだまだありますね。一つでも二つでも学んでくれたらそれでいいと思っています。(こういうとき、大人はどうしても欲張ったり押しつけたりしがちですが、そこはぐっと我慢して、一つでも二つでも、それでいいんです。)

ひまわり、まだまだ間に合いますよ。

2018年4月2日月曜日

学びの個性に応じた環境づくり

こんんちは。koro爺です。
先週はずっと孫と遊んでいたので研究所はご無沙汰していました。

では前回の続きですね。
子どもの学びの個性をしっかり受け止めることができたら、その個性に応じた学びの環境づくりができるんですよ。それをやるかやらないかは、子どものこれからの学ぶ意欲や学力に大いに関係してくると思っています。やるなら今ですね。そう思います。

まず基本は学びの個性を認めてあげることですね。このことについては、すでにほめルンです同盟で書いていますね。得意なところをほめてもらうことで、子どもは自信をもてるんですね。次のやる気をもてるようになるんです。

学校から帰ってきた子に、あるいは仕事から帰ってきて子どもに初めてあったときに、「学校は今日は楽しかった?」と聞いてあげましょう。そのときの反応をしっかり受け止めて、「そう、よくがんばったね。(歌うことが好きな子ならば)今日はどんな歌を歌ったの?お母さん(お父さん、家族)もいっしょに歌ってみたいな」と、そして「大きな声で歌えていてじょうずだね」などとほめルンですね。
そして、課題の一つに、たとえば本を見たり読んだりすることに興味が薄いという面があるとしましょう。「今日は国語はどんなお勉強をしたの?」と聞いてみましょうか。すると「何もやらなかったよ」と答えるかもしれませんね。学びの環境づくりのところでも書いたように、4月のころは、まだ学校生活に慣れさせるのが一番ですから、それぞれの教科等の内容についてはゆっくり目に進んでいくんですね。でもこんな時こそ、たとえば「それじゃあ、こんな本を読んであげるよ」と読み聞かせなんかをしてあげたらいかがでしょう。課題の一つに、落ち着いて座っていられない・聞いていられないという面を捉えている子についても効果があると思いますね。「座って静かに聞いてられるかな?」と付け足したらいいですね。(学校で勉強があまり進んでないから、宿題も無いから、何もしないではなくて、こんなときでも学びの環境づくりができるんですよね。)
こんな仕掛けをすることができたら、子どもの学びの個性はきっと伸びてくれますよね。そう思います。もちろん、一回だけやっても効果はありませんよね。続けていくんですね。毎日できなかったとしても週末にとか、思い出したときに、時々にでも。面倒だけど続けていくんですよ。子どものよりよい成長のためにです。

2018年3月22日木曜日

学びの個性

子どもは小学校に入学するころには、学びの個性が見えてくるようです。
たとえば、自然科学系が好きな子、お絵かき系が好きな子、本を見たり読んだりする系が好きな子、運動系が好きな子、ダンス系が好きな子、歌うことが好きな子、きっとまだまだありますね。もちろん、複数にわたって興味を示す子もいるでしょうね。
また、黙々と取り組む子、いろいろなことをやりたがる子、動き回るのが好きな子など、学びのスタイルにも個性が見えてくるころだと思います。
これらはすべて、子どもそれぞれの学びの個性だとも言えると思うんですね。ここが大切だと思うんです。
逆にこれらの個性をマイナスで捉えたとしたらどうでしょう。
自然科学系が嫌いな子、お絵かき系が苦手な子、本を読んだりする系が嫌いな子、運動系が苦手な子、ダンス系が苦手な子、歌うことが嫌いな子、一つのことに取り組めない子、あきっぽい子、じっとしていられない子、などでしょうか。
どちらで捉えるかは言うまでもないことですよね。この個性の捉え方って子どもの学びを伸ばしていく上でとても大切だと思うんですね。

さて、この学びの個性なんですけれど、どのようにしてかたちづくられてきたのでしょう。koro爺は、こう考えています。
「学びの個性は、乳幼児期の学びの(学ぼうとする)環境によってつくられたものである」。
これまで大人がどんなかかわりをもって、どんな仕掛けをしててきたかが、子どもの学びの個性をつくってきたのだと思うんです。子どもには責任はないんですよね。だから大人は、子どもの学びの個性をマイナス面で見るのでなく、責任をもって受け入れ、プラス面で認めて伸ばしていってあげることが大切だと思うんですね。そして、大人は子どもの学びの個性を一層伸ばしていく上での課題も知っているはずなんですね。これまでのかかわりを思い起こせば、「こんなところが課題なんだよね」と、それは素直に浮かんでくると思うんです。
そこを分かった上で、その部分をうまく補完しながらですね、これからの学びの環境づくりを進めていけたら、子どもの学ぶ力はきっと確かに伸びて行ってくれると思うんですよ。

では具体的にどうするか?
また長くなってしまいそうですから、続きは次回にということにして今日はこの辺りで失礼します。

2018年3月19日月曜日

学びの環境づくり

ここのところ急に暖かくなってきましたね。春がそこまで来ていることを実感できるようになってきたと思います。
学校で春と言えば、新学期、新しい学年の始まりですね。特に新入学のお子さんをもつご家庭では、それこそいろいろな準備にお忙しいことだと思います。
さて、学校と言えば勉強ですね。これまた不安いっぱいのことだと思います。だれが不安いっぱいかっていうと親ごさんがですかね。子どもはいたって気にせず、新しい生活への期待がいっぱいなんだと思いますが。

これまで、園や家庭で、この学校生活に向けての様々な準備が行われてきたんだと思うんですね。もちろん園や家庭では小学校で行われているような教科の勉強は行われるはずもないことですが、この勉強に向けての学ぼうとする意欲づくり、学ぼうとする環境づくり、学ぼうとする態勢づくりは着実に積み上げられてきたと思います。
だからこそ、これまでの準備で大丈夫なんだろうかという不安を感じるのだと思うんですね。

今日はその学校での学習に焦点をあててみたいと思います。なぜならば相談されることの一番がやはり勉強のことだからなんです。それは教科ごとの困り感であったり、勉強そのものへの困り感だったり、時には先生の教え方への困り感もありますね。

結論から言っちゃいましょう。学びに対していろいろな困り感があったとしても、一番大切なことは「学びの環境づくり」だと思うんですね。特に小学校に入学したての子どもには大切なことだと思います。
小学校入学時の勉強は、それこそ学校生活に慣れることを主眼におくので、算数や国語などの教科の勉強は非常にゆっくりめなんです。帰ってきた子どもに「今日はどんな勉強したの?宿題は?」なんて聞いても、「分かんない。でも楽しかったよ。宿題もないよ」って感じでしょうかね。
でも、実はこの時期こそ、一番大切なときなんです。学びは学校だけでなく家庭でも行うことが大切なんですね。もちろん学びの基本は学校です。でもそれを補完したり発展させてあげたりするのは家庭だと思うんですよ。

それでは、どんな環境づくりが考えられるでしょう。
勉強部屋や勉強机などでしょうか?
いえ、そんなことよりも学校でやってきたことを聞いてあげて、うなずいてあげて、もう一度繰り返させてあげられるような環境をつくってあげることが大切だと思うのです。これによって子どもは、それこそ得得と学校であったことを話し出すと思うんですね。聞いているのが面倒になっちゃうかもしれないですね。だけど聞いてあげるんですよ。そしてうなずいてあげるんです。こどもは聞いてくれてる人が「うん、うん」とうなずいてくれたり、「それでどうなったん?」などと聞き返されたりすると、ますます話してくれると思うんですね。そしてその話の中から、学習に関することが出てきたら、たとえば「なるほど。おかあさん(おとうさん、おじいちゃん、おばあちゃん)に教えてくれる?」って言いながら、繰り返しの学びをさせるんですよ。これを積み上げて習慣化してあげることができたら、子どもの学びはきっとしっかりすることでしょう。

こんな簡単なことなんですけど、これって実際にやってみると結構大変なんですよね。誰が大変かというと、大人が大変なんですよね。でもこういう環境づくりにどれだけ大人が取り組めるかが子どもの今後の学びをつくっていくんだと思うんです。こうした大人のサポートが特に入学したての子どもには大切なんですね。どなたか実践してみませんか?

2018年3月6日火曜日

金星と水星の大接近

ここのところ暖かい日が続きますね。
3月4日(日)夕方の西の空で金星と水星が大接近するというのでチャレンジしたのですが、残念ながら肉眼では見つけることができませんでした。
併せてカメラもセットして撮影させていたのですが、やはり難しかったようです。やはり低空過ぎたのと湿度があって霞みがかっていたからかなと・・・・。
でもファイルを削除する前にもう一度確認してみるかと思い直してチェックしてみると・・・・、いました、いました、写っていました!
いつものように、証拠写真がこれなんですけれど、見つかりますか?金星と水星。
金星って宵の明星や明けの明星と呼ばれたりするのでよく知られているのですけれど、水星は水金地火木土天海冥(おっと、冥王星は惑星から外されちゃったんですね)の一番最初に出てくるわりに、太陽に一番近いものだからなかなかお目にかかれない惑星なんですね。さあ、いかがでしょう。

2018年3月4日
18h02m55s(JST)
リコーGXR+A12 28mmF2.5
F2.8に絞って1/32秒露出

そんな意地悪なしにいつもの解説といきましょうね。まずは写真を拡大して見てくださいね。
<解説>
写真の右下の方の電柱を探してください。右隅の電柱です。少し左に傾いて写っている電柱です。その上の方、少し上に見えませんか?点が一つ。それが金星なんですね。そしてその金星の少し右上を探してみてください。いかがでしょう。淡い白い点が・・・・見えます?それが水星なんですね。爺がカメラをもう少し右に振っておけばよかったですね。(だとしてもやはり見つけにくかったのは確かですね。)

やっぱり見つけられないよという方のために、その電柱あたりを切り抜いてみたのが次の写真です。この写真を見てから上の写真をもう一度どうぞ。

これからしばらく水星は金星の近くにいるので見つけやすそうです。そして少しずつと高度を上げていくので見易くはなってくるそうですよ。参考に3年前の2015年1月に見えた金星と水星の様子を動画にしたものがありますので、こちらからどうぞ。
そして3月19日(月)の夕方には金星と水星に細い月も加わって見えるそうです。爺も楽しみにしているんです。
こんなところにも子どもの興味関心、学ぼうとする意欲、そして学ぶ意欲を育む元が転がっていると思うんですね。
小学校高学年、中学生くらいならチャレンジできるかもしれないですね。もちろん小さい子でも夕焼け小焼けなんかを歌いながら空を見るだけでもいいと思いますね。

2018年2月15日木曜日

シリウスとカノープス

星見の冬の風物詩の一つに、「カノープスが見える?見えない?」というのがあるんです。初めて聞く人もいるかもしれませんね。
カノープスという星(恒星)は、りゅうこつ座という星座にある星なんですね。(このりゅうこつ座は南半球で有名な星座なんですが、日本からだと南に低すぎて福島県あたりから南の地方でその一部の星が見える程度なので、私たちにはあまりなじみのない星座なんです。)そしてカノープスは、なんと全天で2番目に明るい星(恒星)なんです。(ちなみに1番はおおいぬ座のシリウスという星です。)そこで、このカノープスが見える?見えない?という話題で盛り上がるんですね。(一部だけだとは思いますが。)
中国では、このカノープスを特別な星として位置づけているそうです。寿星とか南極老人星とも呼ばれているそうです。この星を見ると長生きができるとか、縁起が良いことが起こるとかの言われもあるそうです。
さて、そのカノープス、koro爺は見たんですよ。これはいいことがあるかもしれませんね。で、独り占めも何ですからお裾分けとでも言いましょうか。特別にお見せしちゃいましょう。(ちなみに撮影場所の緯度は、北緯36°12′45″です。)

いかがでしょう。見えましたか?
見えない?
うーん。では、koro爺の解説をよーく読んでくださいね。

画面の下の方に森が見えますか?そう、黒っぽく見えてますね。
その森の中央に塔のような物が写っているのが見えますか?森が少しくぼんでいるところです。ライトも光っていますね。その塔の少し右上の方を見てください。いかがでしょう。小さな点が見えますでしょうか。これがカノープスなんです。さすがにこの低さではなかなかお目にかかれませんね。少しでも雲があったりすればアウトですね。しかもこの星が見えやすいのは冬の今頃なんですね。それだけレアな星なんですね。
ちなみに、画面の上の方で明るく見えているのが全天で一番明るい星シリウスです。
動画(4K対応なのでWi-Fiなどでのご試聴をお勧めします)を見るともう少し分かりやすいかもしれません。こちらからどうぞ。

またまた星見ネタになってしまいましたが、今回も良いわけを一つ。
1番の子はもちろんのこと、2番、3番・・・・の子どものよさっていっぱいあるんですね。そんなところもぜひほめてあげてほしいなと、そう思うわけなのであります。

2018年2月14日水曜日

夏の大三角形

2月なのに夏の話なんです。
実はこれ、昨日書いた朝の散歩にも関係があるんですね。写真の中にあったサソリ座なんですけど、あの星座は夏を代表する星座の一つなんですね。でも、明け方にはもう夏の星たちが出ているんですね。(早起きは三文の得?でもマイナス3.5℃ですからね。)
で、夏を代表するって言えば、夏の大三角形でしょう。こと座のベガとわし座のアルタイル、そしてはくちょう座のデネブを結んでできる三角形なんですけれど。
昨日の散歩での目的の撮影が終わった後、東の空を見ると、その大三角形が見えていたんですね。せっかくなのでカメラを東に向けて撮ってみたのがこれなんですけれど、三角形が分かりますでしょうか。
見慣れている人ならともかく、初めての方だとなかなか難しそうですよね。
小学生高学年くらいならば、「この中に三角形があるらしいんだけどどこかなあ」などと仕掛けてみたらいかがでしょう。(実際にダウンロードして印刷して使ってみてください。)
パッと気づく子、じっくり考える子、分からない!と言ってあきらめる子、見向きもしない子もいるかもしれませんね。
そこで次の仕掛けですね。「ここに写っている星たちって夏の七夕様に関係があるんだってね」と一言加えるんですね。すると子どもの脳には「大三角形は夏、そして七夕の星」ってインプットされると思います。そしてそのインプットされた言葉(知識の元)が、いつかのタイミング(たとえば図書室で星の図鑑などが目にとまったときなど)で、今度は行動(図鑑を見るなど)としてアウトプットされるんですよ。この行動が学ぼうとする・知ろうとする意欲なんですね。そして実際に見たり調べたりした結果として、その子の確かな知識となって身に付いてくるのだと思うのですね。
もちろん、すべての子に当てはまることではないのですが、こういう仕掛けの積み重ねはいつか芽となって出てくるものだと爺は常々思っているんですね。

上の写真に線を引いてたら、こんな感じになりました。
三角形の上の頂点にある星が「こと座のベガ(おりひめぼし)」、右下の頂点にある星が「わし座のアルタイル(ひこぼし)」、左の頂点にあるのが「はくちょう座のデネブ」なんですね。

あ、今回もまた星見ネタになってしまいましたね。
まあ、良いわけにするとしたら、空の上では、すでに夏の準備が始まっているということでしょうか。今の仕掛けが夏ごろに効いてくるってところでしょうかね。
夏に向けて、あわてずに、でもしっかりと子ども育てを続けてまいりましょう。

2018年2月11日日曜日

ごっこ遊びのすすめ

小さい子(そうですね、2才前後からのお子さんでしょうか)って、ごっご遊びが好きですね。たとえば、お店やさんごっこ・八百屋さんごっこ・ハンバーガー屋さんごっこ・美容室ごっこ・お料理ごっこ・病院ごっこ・救急車ごっこ・運転手さんごっこ・郵便屋さんごっこ などなど、まだまだたくさんあると思います。
この、ごっこ遊びって、ちょっとだけ付き合うのはいいんですけれど、子どものエネルギーは無尽蔵ですからね、ずっと付き合うとなるとそれなりの覚悟がいりますよね。「まだやるの?もうお休みしない?」なんてこともありませんか?
でもね、この、ごっこ遊びって、子どもの成長にとって、とても大切なこと、大切な体験だと思うのです。子どもは、突然、この○○ごっこを始めませんよね。出かけたときにいつも見る現象であったり、身近な人がいつもやっていることであったり、これらは子どもが小さいながらも自分の目で見たことなんですね。そして自分でもやってみたいな、と思ったことなんだと思うのです。つまり、やってみたいという気持ちなんですね。やってみようとする意欲なんだと思うのです。この気持ちや意欲の積み重ねが、いずれ学ぼうとする意欲・学ぶ意欲の礎となってくれるのだと思うのです。
それから、ごっこ遊びの中には子どもの工夫や創造性が含まれているんですね。自由な発想っていうんですかね、大人では考えつかないことを始めることもありますね。そんなところから考える力の芽生えっていうんでしょうか、育っていくんでしょうね。大事にしてあげたいですよね。大切に育ててあげたいですよね。逆にその芽を摘むのって簡単ですね、「何やってんの?そんなことしちゃダメ。汚れちゃうでしょ。こわれちゃうでしょ。こらっ。」の一言です。
だから、大人にとっては面倒くさいところはあるかもしれないですが、ぜひともこのごっこ遊びに思い切り付き合っていただきたいなと思うのです。
近頃の小学生には、このごっこ遊びの経験が少なかった子が多いとも言われています。初期のごっご遊びは1対1とか1対2とか、限られた人数で始めますからね、特にご家族とのごっこ遊びですね。この経験が少ない子が保育園や幼稚園での少し大きい集団でのごっこ遊びの中に入るとしたら、そのお子さんにとったらハードルがちと高いかもしれませんね。そんなところからも、「うちの子はなかなかみんなの中に入っていけなくて・・・・」という状況が生まれてくるのかもしれませんね。そしてそれは小学校へと引き継がれていくのだと思うのです。小学生になると、もうれっきとした集団生活ですから、その中に馴染んでいくのは、これまたハードルが高くなりますからね。そんな意味でも、大人も一緒になって、(ごっこ遊びの時間をつくって)ごっこ遊びを楽しんでほしいと思っています。

2018年2月1日木曜日

スーパー・ブルー・ブラッドムーン

天気予報では、ほとんどのところで曇りが予想されていた昨夜の天気でしたが、予報が見事に外れて皆既月食を見ることができました。途中、雲がかかったりしたのですが、まずまずの皆既月食日和だったと思います。
皆さん、いかがでしたか?大人はもちろんなのですが、お子さんにどんなふうに仕掛けたのでしょう。こういう滅多にない体験を積ませていくことは、子どもの学ぶ意欲、いえ、学ぼうとする意欲ですね、を育んでいくために有効であると思っています。

koro爺もがんばって観察しましたよ。

2018年1月31日21時56分
口径210mm、焦点距離1200mmの反射望遠鏡に、リコーGXRを接続して撮影しました。

皆既月食中の月の色について、よく赤銅色と言われます。でも説明の中で急に赤銅色って言われてもですよ、子どもはイメージできるでしょうかね。大人だってそうですよね。やはり実際に見て体験したことがある子には、その言葉のイメージが伝わってくるんですよね。「赤っぽい?」違うんだよなあ。「赤黒い?」うーん、どうだろう。「赤銅色?」そんな色見たことないけど、皆既中の月の色なら何となく分かるよ、イメージできるよ。きっとこの子には学ぼうとする意欲がわき出てきますね。調べてみよう、もっと勉強してみようかなと、そんな気持ちになるかもしれませんね。

一つの事柄(事象)を手がかりにして、子どもにどう仕掛けていくか。これがkoro爺流の学ぶ意欲(学ぼうとする意欲)を育て方なんです。今回は皆既月食、しかもスーパー・ブルー・ブラッド(ロゼ)ムーンという特別な事象でしたが、事象は周りにごろごろしていますね。またそれを見つけるのも子どもを育てる大人の仕事でもありますね。爺はそう思っています。



スノームーン

2月の満月はスノームーンとも呼ばれるそうですね。せっかくだから満月の予報時刻である2月17日午前1時57分を狙って撮影してみました。 西よりの風が強くなったなかでの撮影となりました。 まさにスノームーン。凍てつくように輝く、実にきれいな月でした。 昨日16日の月をアップし忘れ...