こんんちは。koro爺です。
先週はずっと孫と遊んでいたので研究所はご無沙汰していました。
では前回の続きですね。
子どもの学びの個性をしっかり受け止めることができたら、その個性に応じた学びの環境づくりができるんですよ。それをやるかやらないかは、子どものこれからの学ぶ意欲や学力に大いに関係してくると思っています。やるなら今ですね。そう思います。
まず基本は学びの個性を認めてあげることですね。このことについては、すでにほめルンです同盟で書いていますね。得意なところをほめてもらうことで、子どもは自信をもてるんですね。次のやる気をもてるようになるんです。
学校から帰ってきた子に、あるいは仕事から帰ってきて子どもに初めてあったときに、「学校は今日は楽しかった?」と聞いてあげましょう。そのときの反応をしっかり受け止めて、「そう、よくがんばったね。(歌うことが好きな子ならば)今日はどんな歌を歌ったの?お母さん(お父さん、家族)もいっしょに歌ってみたいな」と、そして「大きな声で歌えていてじょうずだね」などとほめルンですね。
そして、課題の一つに、たとえば本を見たり読んだりすることに興味が薄いという面があるとしましょう。「今日は国語はどんなお勉強をしたの?」と聞いてみましょうか。すると「何もやらなかったよ」と答えるかもしれませんね。学びの環境づくりのところでも書いたように、4月のころは、まだ学校生活に慣れさせるのが一番ですから、それぞれの教科等の内容についてはゆっくり目に進んでいくんですね。でもこんな時こそ、たとえば「それじゃあ、こんな本を読んであげるよ」と読み聞かせなんかをしてあげたらいかがでしょう。課題の一つに、落ち着いて座っていられない・聞いていられないという面を捉えている子についても効果があると思いますね。「座って静かに聞いてられるかな?」と付け足したらいいですね。(学校で勉強があまり進んでないから、宿題も無いから、何もしないではなくて、こんなときでも学びの環境づくりができるんですよね。)
こんな仕掛けをすることができたら、子どもの学びの個性はきっと伸びてくれますよね。そう思います。もちろん、一回だけやっても効果はありませんよね。続けていくんですね。毎日できなかったとしても週末にとか、思い出したときに、時々にでも。面倒だけど続けていくんですよ。子どものよりよい成長のためにです。
「子育て」という言葉はよく聞きますね。でも私はあえて「子ども育て」と言ってみます。とりあえずは子どもをめぐる問題を中心に、いじめ・体罰なども含めて、子どもを巡るもろもろの日常を書き綴ることから始めてみることにしましょう。
2018年4月2日月曜日
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