天気予報では、ほとんどのところで曇りが予想されていた昨夜の天気でしたが、予報が見事に外れて皆既月食を見ることができました。途中、雲がかかったりしたのですが、まずまずの皆既月食日和だったと思います。
皆さん、いかがでしたか?大人はもちろんなのですが、お子さんにどんなふうに仕掛けたのでしょう。こういう滅多にない体験を積ませていくことは、子どもの学ぶ意欲、いえ、学ぼうとする意欲ですね、を育んでいくために有効であると思っています。
koro爺もがんばって観察しましたよ。
2018年1月31日21時56分
口径210mm、焦点距離1200mmの反射望遠鏡に、リコーGXRを接続して撮影しました。
皆既月食中の月の色について、よく赤銅色と言われます。でも説明の中で急に赤銅色って言われてもですよ、子どもはイメージできるでしょうかね。大人だってそうですよね。やはり実際に見て体験したことがある子には、その言葉のイメージが伝わってくるんですよね。「赤っぽい?」違うんだよなあ。「赤黒い?」うーん、どうだろう。「赤銅色?」そんな色見たことないけど、皆既中の月の色なら何となく分かるよ、イメージできるよ。きっとこの子には学ぼうとする意欲がわき出てきますね。調べてみよう、もっと勉強してみようかなと、そんな気持ちになるかもしれませんね。
一つの事柄(事象)を手がかりにして、子どもにどう仕掛けていくか。これがkoro爺流の学ぶ意欲(学ぼうとする意欲)を育て方なんです。今回は皆既月食、しかもスーパー・ブルー・ブラッド(ロゼ)ムーンという特別な事象でしたが、事象は周りにごろごろしていますね。またそれを見つけるのも子どもを育てる大人の仕事でもありますね。爺はそう思っています。
「子育て」という言葉はよく聞きますね。でも私はあえて「子ども育て」と言ってみます。とりあえずは子どもをめぐる問題を中心に、いじめ・体罰なども含めて、子どもを巡るもろもろの日常を書き綴ることから始めてみることにしましょう。
2018年2月1日木曜日
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