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2018年4月2日月曜日

学びの個性に応じた環境づくり

こんんちは。koro爺です。
先週はずっと孫と遊んでいたので研究所はご無沙汰していました。

では前回の続きですね。
子どもの学びの個性をしっかり受け止めることができたら、その個性に応じた学びの環境づくりができるんですよ。それをやるかやらないかは、子どものこれからの学ぶ意欲や学力に大いに関係してくると思っています。やるなら今ですね。そう思います。

まず基本は学びの個性を認めてあげることですね。このことについては、すでにほめルンです同盟で書いていますね。得意なところをほめてもらうことで、子どもは自信をもてるんですね。次のやる気をもてるようになるんです。

学校から帰ってきた子に、あるいは仕事から帰ってきて子どもに初めてあったときに、「学校は今日は楽しかった?」と聞いてあげましょう。そのときの反応をしっかり受け止めて、「そう、よくがんばったね。(歌うことが好きな子ならば)今日はどんな歌を歌ったの?お母さん(お父さん、家族)もいっしょに歌ってみたいな」と、そして「大きな声で歌えていてじょうずだね」などとほめルンですね。
そして、課題の一つに、たとえば本を見たり読んだりすることに興味が薄いという面があるとしましょう。「今日は国語はどんなお勉強をしたの?」と聞いてみましょうか。すると「何もやらなかったよ」と答えるかもしれませんね。学びの環境づくりのところでも書いたように、4月のころは、まだ学校生活に慣れさせるのが一番ですから、それぞれの教科等の内容についてはゆっくり目に進んでいくんですね。でもこんな時こそ、たとえば「それじゃあ、こんな本を読んであげるよ」と読み聞かせなんかをしてあげたらいかがでしょう。課題の一つに、落ち着いて座っていられない・聞いていられないという面を捉えている子についても効果があると思いますね。「座って静かに聞いてられるかな?」と付け足したらいいですね。(学校で勉強があまり進んでないから、宿題も無いから、何もしないではなくて、こんなときでも学びの環境づくりができるんですよね。)
こんな仕掛けをすることができたら、子どもの学びの個性はきっと伸びてくれますよね。そう思います。もちろん、一回だけやっても効果はありませんよね。続けていくんですね。毎日できなかったとしても週末にとか、思い出したときに、時々にでも。面倒だけど続けていくんですよ。子どものよりよい成長のためにです。

2018年3月22日木曜日

学びの個性

子どもは小学校に入学するころには、学びの個性が見えてくるようです。
たとえば、自然科学系が好きな子、お絵かき系が好きな子、本を見たり読んだりする系が好きな子、運動系が好きな子、ダンス系が好きな子、歌うことが好きな子、きっとまだまだありますね。もちろん、複数にわたって興味を示す子もいるでしょうね。
また、黙々と取り組む子、いろいろなことをやりたがる子、動き回るのが好きな子など、学びのスタイルにも個性が見えてくるころだと思います。
これらはすべて、子どもそれぞれの学びの個性だとも言えると思うんですね。ここが大切だと思うんです。
逆にこれらの個性をマイナスで捉えたとしたらどうでしょう。
自然科学系が嫌いな子、お絵かき系が苦手な子、本を読んだりする系が嫌いな子、運動系が苦手な子、ダンス系が苦手な子、歌うことが嫌いな子、一つのことに取り組めない子、あきっぽい子、じっとしていられない子、などでしょうか。
どちらで捉えるかは言うまでもないことですよね。この個性の捉え方って子どもの学びを伸ばしていく上でとても大切だと思うんですね。

さて、この学びの個性なんですけれど、どのようにしてかたちづくられてきたのでしょう。koro爺は、こう考えています。
「学びの個性は、乳幼児期の学びの(学ぼうとする)環境によってつくられたものである」。
これまで大人がどんなかかわりをもって、どんな仕掛けをしててきたかが、子どもの学びの個性をつくってきたのだと思うんです。子どもには責任はないんですよね。だから大人は、子どもの学びの個性をマイナス面で見るのでなく、責任をもって受け入れ、プラス面で認めて伸ばしていってあげることが大切だと思うんですね。そして、大人は子どもの学びの個性を一層伸ばしていく上での課題も知っているはずなんですね。これまでのかかわりを思い起こせば、「こんなところが課題なんだよね」と、それは素直に浮かんでくると思うんです。
そこを分かった上で、その部分をうまく補完しながらですね、これからの学びの環境づくりを進めていけたら、子どもの学ぶ力はきっと確かに伸びて行ってくれると思うんですよ。

では具体的にどうするか?
また長くなってしまいそうですから、続きは次回にということにして今日はこの辺りで失礼します。

2018年3月19日月曜日

学びの環境づくり

ここのところ急に暖かくなってきましたね。春がそこまで来ていることを実感できるようになってきたと思います。
学校で春と言えば、新学期、新しい学年の始まりですね。特に新入学のお子さんをもつご家庭では、それこそいろいろな準備にお忙しいことだと思います。
さて、学校と言えば勉強ですね。これまた不安いっぱいのことだと思います。だれが不安いっぱいかっていうと親ごさんがですかね。子どもはいたって気にせず、新しい生活への期待がいっぱいなんだと思いますが。

これまで、園や家庭で、この学校生活に向けての様々な準備が行われてきたんだと思うんですね。もちろん園や家庭では小学校で行われているような教科の勉強は行われるはずもないことですが、この勉強に向けての学ぼうとする意欲づくり、学ぼうとする環境づくり、学ぼうとする態勢づくりは着実に積み上げられてきたと思います。
だからこそ、これまでの準備で大丈夫なんだろうかという不安を感じるのだと思うんですね。

今日はその学校での学習に焦点をあててみたいと思います。なぜならば相談されることの一番がやはり勉強のことだからなんです。それは教科ごとの困り感であったり、勉強そのものへの困り感だったり、時には先生の教え方への困り感もありますね。

結論から言っちゃいましょう。学びに対していろいろな困り感があったとしても、一番大切なことは「学びの環境づくり」だと思うんですね。特に小学校に入学したての子どもには大切なことだと思います。
小学校入学時の勉強は、それこそ学校生活に慣れることを主眼におくので、算数や国語などの教科の勉強は非常にゆっくりめなんです。帰ってきた子どもに「今日はどんな勉強したの?宿題は?」なんて聞いても、「分かんない。でも楽しかったよ。宿題もないよ」って感じでしょうかね。
でも、実はこの時期こそ、一番大切なときなんです。学びは学校だけでなく家庭でも行うことが大切なんですね。もちろん学びの基本は学校です。でもそれを補完したり発展させてあげたりするのは家庭だと思うんですよ。

それでは、どんな環境づくりが考えられるでしょう。
勉強部屋や勉強机などでしょうか?
いえ、そんなことよりも学校でやってきたことを聞いてあげて、うなずいてあげて、もう一度繰り返させてあげられるような環境をつくってあげることが大切だと思うのです。これによって子どもは、それこそ得得と学校であったことを話し出すと思うんですね。聞いているのが面倒になっちゃうかもしれないですね。だけど聞いてあげるんですよ。そしてうなずいてあげるんです。こどもは聞いてくれてる人が「うん、うん」とうなずいてくれたり、「それでどうなったん?」などと聞き返されたりすると、ますます話してくれると思うんですね。そしてその話の中から、学習に関することが出てきたら、たとえば「なるほど。おかあさん(おとうさん、おじいちゃん、おばあちゃん)に教えてくれる?」って言いながら、繰り返しの学びをさせるんですよ。これを積み上げて習慣化してあげることができたら、子どもの学びはきっとしっかりすることでしょう。

こんな簡単なことなんですけど、これって実際にやってみると結構大変なんですよね。誰が大変かというと、大人が大変なんですよね。でもこういう環境づくりにどれだけ大人が取り組めるかが子どもの今後の学びをつくっていくんだと思うんです。こうした大人のサポートが特に入学したての子どもには大切なんですね。どなたか実践してみませんか?

2018年1月21日日曜日

学力テストの結果と夏休み短縮

先日のテレビで、全国学力テストの結果が悪いから夏休みを短縮する町がある、というニュースを見ました。授業時間を増やして学力を上げようということらしいのです。
koro爺は、えっ?!と声を出してしまいました。
これって、学力が低いことの理由を子どものせいにしていませんか?(国で定めた授業時間に不足が生じるというのならばともかくです。)これは、あまりにも大人げない理由付けですよね。子どもの気持ちを考えていない、いや考えようとしない、大人のやることはいつも正しい、そう思っている大人たちの奢りというかなんて言ったらよいのでしょうか。そこの町の子どもの何人かは、「私たちって頭悪いんだ」っていう思い(これをコンプレックスとも言いますね)をもってしまうのではないでしょうか。大人からすれば、だからこういう方法で学力をあげてやるんだ、自信をもった人に育ってほしいのだ、って理由をつけるのでしょうが。
これって最悪ですよね。今大切なことは、目先の結果でなくて、自信をもてる子どもを育てることだとkoro爺は思うのです。たとえ結果が伴わなくても、それに向けてどんな取り組みをして、どう頑張ってきたかを、子ども自身が振り返り考えられるような、そんな大人の指導があったとしたら、たとえ全国学力テストの結果が悪くても、子どもは自分に自信を持つことができるようになるのではないかと、そう思っているのです。長い目で見れば、どっちがよりよい子どもを育てられるか、その町を担う子どもを育てられるか、それは明白であると思うのです。

ところで、全国学力テストの結果ってそんなに大切なことでしょうか?いや、そんなことに活用するためのものなのでしょうか。今一度考えてみる必要がありそうですね。koro爺はそう思います。
だってですよ、この学力テストのための練習テストをしている町もあるんですよ。私が勤めていた学校ではそんなことはありませんでしたが、いわゆるガチンコですよね、そのための練習をして子どもを追い込んでそれなりの結果を出す、そしてうちの町は学力が高いんだと。たぶん、そういう町の教育長はこういった事実(取り組み?)は知らないんですよね。きっと知っているのは校長止まり。そして結果だけが教育長に報告されるんです。教育長はこの結果を首長や議会に知らせる。その結果、皆が、「うちの町の子どもは学力が高い」と。
で、その逆は、ガチンコの結果が教育長に報告され、それは首長や議会に報告され、「どうして我が町の子どもの学力は低いんだ。なんとかしろと(とまでは言わないでしょうが)」。それを見た周りの職員が今はやり?の忖度して、授業時間を増やす算段を考えて・・・・。
あり得ない、あり得ない、いや、大人が学力という言葉に振り回されて知らないうちに子どもが被害に遭っている?
このままだとなんでもありの教育界になってしまいますね。これってあってはならない現実なのかもしれません。


スノームーン

2月の満月はスノームーンとも呼ばれるそうですね。せっかくだから満月の予報時刻である2月17日午前1時57分を狙って撮影してみました。 西よりの風が強くなったなかでの撮影となりました。 まさにスノームーン。凍てつくように輝く、実にきれいな月でした。 昨日16日の月をアップし忘れ...