2018年4月6日金曜日

学年始めの大切なこと

もうすぐ学年始めですね。新入園、新入学のお子さんもいることと思います。
その学年始めで大切なこと、なんだと思いますか。

それは、担任の先生をほめることだと思うんですね。もちろん、これは先生に向かってほめるのではありませんね。お子さんの前で担任の先生をほめるんです。
「いい先生でよかったね」「やさしい先生でよかったね」「教え方がとても上手な先生でよかったね」などと思いっきりほめてほしいですね。
それを聞いた子どもは、きっと園や学校に行くのが楽しみになるでしょうね。先生に会いたくなるでしょうね。こんなところから意欲も芽生えてくるはずなんです。
これ、もしも逆だったらどうでしょう。「えーっ!?○○先生?いい加減な先生らしいよ」「面倒見が悪い先生らしいよ」「怒りっぽい先生らしいよ」などとお子さんの前で言っちゃったとしたら。(たとえそんな噂が聞こえてくる先生だったとしてもですよ、お子さんの前ではそこはぐっとこらえて飲み込んで、ぜひ先生をほめてほしいと思うんですね)
一年に一度のこのチャンスをぜひプラス方向で捉えて、子どもの意欲づくりにいかしてほしいと思うのです。

そして先生にもお願いですね。
たまに初日に厳しくして(おどして?)クラスや指導のルールを徹底させようとする先生はいないと思います(いないことを期待しています?)が、まずは子どもをほめて、そして子どもの新しいよさを早く見つけてあげてほしいですね。そう、新しいよさをなんです。先生がかわる、かわった先生の新しい視点から、子どもの新しいよさを見つけてほしいんですね。それができるのも新しい先生の特権だと思うのです。クラスづくりがきっと楽しくなりますよ。

子どもにとっても、大人にとっても、そして先生にとっても新しい年の始まりなんです。子どもが伸び伸びと、そして子どものよさが発揮できる、そんな一年になることを爺は願っているのです。

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