koro爺は学校関係者だったのに、学校に厳しいのではないですか?といご意見をいただきました。
うーん、そういえば学校にかかわる事件についての記事が多いですね。
今日はそこのところを少し書いてみますね。
結論から言えば、子どもの味方でもあり学校(先生)の味方でもあるのです。そう思っています。
学校は社会の縮図でもあり、また社会に出て行くための準備の場でもありますね。そのために学校教育法にのっとった教育活動を行っているわけです。教えるのは先生たちですが、学ぶのは子ども、これから社会に出て活躍していくのも子どもなんです。そのために学校で生きる力や学力を身につけ、夢を育んでいるんですね。いわば子どもは社会からお預かりした大切な財産なんですね。ですから学校の主役は子どもであるはずなんです。このことは誰もが認めるところだと思います。その大切な子どもが一部の大人の無理な押しつけや明らかに理不尽な暴力などによって夢や意欲をそがれようとしていたとしたら、それは誰かが助けてあげなければならないですよね。応援してあげたいですよね。そう思います。だから爺は絶対的に子どもの味方なんです。
一方、学校では、その子どもたちがよりよく成長していってくれるようにと、校長先生を先頭にして先生たちが日々一生懸命頑張ってくれているんですね。ところが、たまにというか時々というか、残念な事件が起きてしまう、起こりそうになっているのもまた事実ですね。きっとみんな一生懸命頑張ってくれているだろうに、その「たまに」や「時々」のためにですね、それまでのがんばりの積み重ねがすべて崩れてしまうんですね。ほんのちょっとしたことが原因ですべてを失ってしまうんですね。すべてを失うっていうのは、それまで(事件が起きるまで)子どもが積み上げてきたものであり、先生が積み上げてきたものでもあるわけなんですね。だからそのほんのちょっとしたことに気づいてもらいたいんですね。早く気づいて、その「たまに」や「ときどき」をなくしてもらいたいんです。みんなに気づかせてほしいんですね。そしたらみんないい先生になれますよね。だって子どもたちのために本当に一生懸命頑張ってくれているのですから。本来ならば、これ教育委員会の仕事であり校長先生の仕事だと思うんですね。でもこれまた多忙な日々が続いていて、子ども目線の気持ちや親目線の思い、一般の人の見方になかなか気づきずらいっていうのでしょうかね、忘れがちになってしまう、そんなときがあると思うんですね。だからこんな爺のような見方もまた、少しはお役に立てるのではないかと、そんなことも思いながら書いているんですね。
老婆心、いや老爺心ってところでしょうか。だから、子どもの味方であり学校(先生)の味方であると思っているのです。これ、いいわけでしょうか、それとも良いわけでしょうか。これからも、学校の事件についてはこんなスタンスで書いていきたいと、そう思っています。
「子育て」という言葉はよく聞きますね。でも私はあえて「子ども育て」と言ってみます。とりあえずは子どもをめぐる問題を中心に、いじめ・体罰なども含めて、子どもを巡るもろもろの日常を書き綴ることから始めてみることにしましょう。
2018年2月9日金曜日
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