中秋という言葉からも想像できますが、その日がちょうど秋の真ん中なんですね。
名月ということは、その日が満月といいたいところですが、満月は25日(火)なんだそうです。
どうしてなんだろう?と調べてみると、これまたいろいろなことが分かってくるんですね。
- お月見という習慣は平安時代に中国から伝わり、貴族の間に広まった
- 昔の暦(陰暦)で8月15日の夕方に出る月を中秋の名月という
- 中秋とは秋の真ん中という意味がある
- 昔の暦では7月、8月、9月が秋
- 7月を初秋、8月を仲秋、9月を晩秋とも言うため、仲秋の名月と言われることもある
- 昔の暦の8月15日は、今の暦(太陽暦)では9月20日ごろにあたる→毎年ずれることがある
- 昔の暦は江戸時代まで使われていた
- 旧暦8月15日の夕方の月が中秋の名月である。満月は太陽、月、地球の位置関係によって厳密に決まる。そのため、夕方の月がちょうど満月になるとは限らない。満月にならないことの方が多い。
- 2018年(中秋の名月は9月24日、満月は9月25日)
- 2019年(中秋の名月は9月13日、満月は9月14日)
- 2020年(中秋の名月は10月1日、満月は10月2日)
- お月見(十五夜)の習慣が庶民の間で行われるようになったのは江戸時代と言われる
- お月見に団子を供えたりススキを飾ったりするようになったのは江戸時代と言われる
- 団子は月に似ている
- 欠けても満ちる月は縁起がいい
- それを食べると健康と幸せになれる
- ススキは穂が実る前の稲穂の代わりとして供えた
まだまだありそうですね。それに地域によってもいろいろな習慣がありそうです。
こんなことを調べるのもいい勉強になりそうですね。夏休みの自由研究の課題とか。
あ、夏休みはもう終わってましたね。失礼しました。
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