8月17日の産経ニュースにこんな記事が出ていました。
教諭「大学行けなくなる」 漢字テスト不合格の児童、2週間登校せず 青森の市立小
青森県五所川原市の市立小学校で、男性教諭が漢字テストで不合格だった児童10人を起立させ、「大学に行けなくなる」と発言していたことが17日、分かった。このうち1人は、2週間ほど学校を休んだ。県教育委員会が明らかにした。
県教委によると、男性教諭は2017年5月、テストを返却する際、10人に「将来大学に行けなくなるよ」と発言。テスト前日に出題される可能性がある漢字を予告していたことから「合格するための勉強は少しの時間で済むはずだ」と指摘した。
テストは10問中9問正解が合格ラインだった。教諭は、児童が翌日から登校しなくなり、校長らに相談した。学校は既に児童や保護者に謝罪した。教諭は反省しており「今後このようなことがないよう肝に銘じたい」と話しているという。
市教委は昨年11月、不適切な発言だったとして教諭を文書訓告の処分にしたが、県教委は「懲戒処分ではない」として公表していなかった。
学期末や学期始めの漢字テストや計算テスト、多くの学校で行われていると思うんですね。そんな中でのこんな発言、もしかしたら経験がある子どもさんがたくさんいるのではないでしょうか。いや、経験のある先生方もいるのではないでしょうか。
「将来大学に行けなくなるよ」
確かに不用意な発言ですね。まさしく不適切な発言ですよね。子どもを励ましたり指導したりするためにはほど遠い言葉だと思いますね。
このニュースを読んで、「そんなことで」と感じられた教育関係者がいるかもしれないですね。でもそれは今では通用しないんですね。意識改革が求められているんだと思うんですね。
そしてもう一つ。言われた子ども10人のうち一人が学校に行けなくなってしまったんですね。だからこうして問題になっているということもまた問題だと思うんですね。もしもこうして学校に行けなくなるような子どもが出なかったとしたら、こうした問題にならなかったのではないかということなんです。
これって問題だと思いませんか?
学校に行けなくなる子がいなかったとしても、これはまさしく不適切な発言なんだと思うんですね。そういう自覚をすべての関係者がもてるようになることが今求められているんだと思うのです。
ニュースにはならない不適切な発言て、まだまだたくさんあるのでなないでしょうか。「こんなことで」とスルーして、ニュースになるまで先送りすることは、子どもにとっても不幸であり、先生方にとってもまた不幸だと思うんですね。
「子育て」という言葉はよく聞きますね。でも私はあえて「子ども育て」と言ってみます。とりあえずは子どもをめぐる問題を中心に、いじめ・体罰なども含めて、子どもを巡るもろもろの日常を書き綴ることから始めてみることにしましょう。
2018年8月21日火曜日
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