それではと、昨日12日(月)午後6時過ぎ、西の空を見ると、すぐに肉眼で金星を確認できました。早速手元にあった双眼鏡を金星に向けてみると金星を時計の中心だとすると1時の短針の位置に水星を見つけることができました。双眼鏡の視野の中に金星と水星が一緒に見えるんですよ。しかもバックが真っ暗でないので余計にきれいに見えていました。
金星、水星とも前回よりも高度が上がってきたのでかなり見やすくなっていますね。
証拠の写真がこれです。今回は準備がなかったのでこれまた手元にあったデジタルカメラの手持ち撮影でしたがこれくらいに写りました。今度はいかがでしょう。
2018年3月12日
18h13m13s
Leica X 35mmF1.7
F1.7で1/40s手持ち撮影
<解説>
中央の屋根の部分に注目してください。その屋根の上の部分にへこんだところがありますよね。あおのへこんだところの少し左側で少し上、そうですねテレビのアンテナの高さよりも少し下でしょうか。拡大して見てくださいね。金星が見えますよね。そしたらその金星を時計の中心に見立てて、1時の短針の方向に・・・・・いかがでしょう。水星です。前回の写真よりもずいぶんと見つけやすくなってきましたよね。
そして前回の2枚目の写真と見比べてみると、金星と水星の位置関係が変わっているのが分かったりもします。このあたりになると結構理科的になってしまいますね。
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