子どもは、今どんな遊びをしているのでしょうか。もちろん、これは子どもの年齢、学年によって違うと思いますが、たとえば一番身近なご家族は、あるいは担任の先生は、どれくらい知っているのかな、と思ったりもします。
爺の孫は普段は保育園に通っているのですが、園でどんな遊びをしているのか分かりません。たまに聞くと教えてくれるのですがはっきりとしたことは分かりませんね。情報は担任の先生から発信されるときどきのメールであったり、あるいは親が直接迎えに行ったときの情報であったりでしょうか。逆に園の先生も、園を離れての孫の様子についてはきっと知らないことの方が多いでしょうね。
これって、すごくもったいないですよね。そう思いませんか?
園での体験を知れたとしたら、家庭で追体験や発展的体験を積むことができますよね。そしたらきっと、もっともっと自信をもった活動ができるようになるかもしれませんね。家庭での体験を園の先生が知ることができたら、園の活動のなかでそっと活かしてもらえるようになるかもしれませんね。
これって、難しいことでしょうかね。
園や学校での出来事を、そうですね、休み時間の出来事だとか放課後の出来事だとか、総合的な学習の時間の活動の様子とか道徳で学んだことなんかもいいですね、音楽で歌ったり演奏したりした曲や体育で挑戦していることなんかもいいですよね、そしてそんな中に「休み時間の過ごし方ベスト10」とかあったら最高ですね、そんなことを週末あたりにクラス通信やホームページなどで発信してもらえたら、家庭での「子ども育ての使えるデータ」になりますね。園の先生や小学校低学年の先生がとても苦労している毎日のお便り帳なんかよりもいいかもしれませんね。先生がお便り帳に書いてくれてる時間を子どもを見てくれたり遊んでくれたりしていてくれた方がいいですものね。そのかわりに一週間の様子を週末にちょこちょこって知らせていただけたら。
家庭からは、「週末にこんな体験をしてきました」ノートなどで子どもの体験を教えてもらうくらいで。簡単に。
おっと、また脇道にそれてしまいそうですね。子どもの遊びについてでしたね。そう、子どもの今の遊びを知ることで、たまにその遊びを一緒にしてみることで、子どもの気持ちが知れたり、子どもの体験を補充してあげられたりするんじゃないかな、って思うんです。
でも現実には、子どもがどんな遊びをしているのか、実は誰も知らなかったりして。知っているのは子どもだけなのかもしれないですね。そしてそんなところに空いたポケットにいじめなんかも隠れていたりするんですね。おっと、脅かしてしまいましたね。失礼しました。
「子育て」という言葉はよく聞きますね。でも私はあえて「子ども育て」と言ってみます。とりあえずは子どもをめぐる問題を中心に、いじめ・体罰なども含めて、子どもを巡るもろもろの日常を書き綴ることから始めてみることにしましょう。
2018年2月16日金曜日
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