2018年1月29日月曜日

教諭が小6児童の顔を蹴る!?

 北九州市若松区の市立小学校で、20代男性教諭が6年生の男子児童の顔を蹴り、児童が救急搬送されていたことが市教委への取材で分かった。児童は顔の骨を折る重傷で、市内の病院に入院中。
 市教委によると、23日午前10時45分ごろ、体調不良のため、休み時間に保健室で検温していた児童に対し、通りかかった教諭が「授業が始まるので教室に戻るように」と言い、その後でトラブルになった。 顔を蹴られた児童が出血したため、学校が119番した。学校の聞き取りに対し、教諭は「感情的になった。けがをさせて申し訳ない」と述べているという。(毎日新聞Webニュースから)
 また残念な事件が起きてしまいましたね。テレビのニュースでは、蹴った理由の一つに「キレてしまった・・・。」というのもありました。普段からカッとなりやすかったのでしょうか。あるいは日常の言葉遣いも激しかったのでしょうか。もしもそんな先生が学校の中にいたとしたら、子どもたちはさぞかし怖がっていたでしょうね。そして子どもたちも賢い(自分の身を守るという意味で)ですから、そういう先生の前では我慢しながら過ごしているのかもしれませんね。でもそれでは正常ではないですよね。子どもはのびのびと学校生活が送れてこそ、それぞれの夢を探せる・育てるようになるのだと思うのです。
 怪我をさせられてしまったお子さん、よくなられたでしょうか。怪我が治ったとしても学校生活や夢への気持ちが萎えてしまってはいないでしょうか。そのあたりまで踏み込んだフォローをしっかりとしてあげてほしいですね。先生の方は、休むなり辞めるなりすればそれで済むかもしれないですが、外から見えない子どもの心の回復にはどれほどの時間が必要であるかを、学校としてしっかり見届けてほしいと思っています。
 そしていつものことですが、全国の校長先生にお願いです。自分の学校では大丈夫だではなくて、自分の学校に潜んでいる、そんな危険性について指導をしてください。普段からカッとなりやすい職員はいないでしょうか?言葉の激しい職員はいないでしょうか?子どもの行動を激しい言動で抑えつけている職員はいないでしょうか?もしも一人でも思い当たる職員がいたとしたら、早速ご指導(言葉がけや観察を含めて)をお願いしたいところです。

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