2020年8月10日月曜日

修学旅行を中止

 8月8日(土)の産経新聞デジタルからの情報です。

「高崎市、今年度の修学旅行すべて中止 8/8(土) 7:55配信 産経新聞

新型コロナウイルスの全国的な感染拡大傾向を受け高崎市は、市内の小・中・特別支援学校が今年度、予定していた修学旅行をすべて中止すると決定、飯野真幸教育長名で各校長に通知した。小学校58校で9月末~11月、中学校は8月末~10月に実施を計画。中学校では春季実施をコロナ禍により延期していた。富岡賢治市長は「修学旅行は学校生活最大の思い出になる行事。子供たちにはかわいそうだが、命と病気の危険には代えられない」とコメントした。中止に伴うキャンセル料は市が全額負担する。市教委は「今後、修学旅行に代わる思い出になる行事などを各校で企画するのではないか」としている。」

まさに英断ですね。そう思います。すべては市長のコメントにあるとおりだと思います。まさしく「命と病気の危険には代えられない」と思います。

聞くところによると、(この期に及んで)多くの学校で、修学旅行の実施を予定していたり、結論を持ち越しているそうです。第二波が来ている今、これからさらなる感染拡大が予想されている今、「子どもがかわいそうだから」「一番楽しみにしている行事だから」「子どもにはかかりにくいから」「子どもは重症化しないから」「先生が引率していくから」「三密と手洗い・うがいの徹底をするから」大丈夫だろうという確かな根拠のない大人の論理で、子どもをコロナ感染のまっただ中へ送り込んでいくのはいかがなものかと、そう思うのは私だけでしょうか。

先日も書きましたが、新型コロナウイルスについては、まだ明らかになっていないことの方が多いのですね。肺炎、川崎病症状、心筋炎など後遺症のことも大いに心配だと思っています。もう一度客観的に精査してみてはいかがでしょう。「修学旅行が本当に子どもが一番楽しみにしていることなのでしょうか」「修学旅行の日程の中で引率教師がついていれば、感染の危険の度合いは本当に低いのでしょうか」

高崎市の富岡市長のコメントの中には、真に子どもを思う愛情が込められていると思いますね。まさに英断だと思います。


2020年8月6日木曜日

国際宇宙ステーション ISS きぼう

8月5日の夜、国際宇宙ステーション 「ISS きぼう」を見ることができました。
北西の空から南の空を飛んでいきました。けっこう明るかったですね。
音もなく(当たり前ですが。飛行機なら音が聞こえるのですが)スーッと飛んでいきました。
(2020年8月5日19h48m〜4秒露出、1秒中断、4秒露出の繰り返し撮影。リコーGXR+リコーS10+GW-6 F3.2)

2020年8月4日火曜日

結局、何も分からない?!

新型コロナウイルスの感染者数が増え続けています。
そんな中で、「かからないようにするために三密の徹底をしよう」と言う人もいれば、「無症状者や軽症者が多いだけだから大丈夫そうだ」と言う人もいます。「感染症のレベルを下げて、インフルエンザのような対応にすればいい」と言う人も出てきましたね。

でも、これからどうなるのかについては、誰も答えを言えないんですね。だって人類にとって初めてのウイルスだからです。だから考え得るベターな対応をとれるよう、国も地方自治体も、私たち国民一人一人も、学校も、そのベターな対応を模索しながら取り組んでいくことが大切なのだと思うんですね。

後遺症についても怖いですね。どんな後遺症が出てくるのか、今のところ誰にも分かりません。分からないからこそ、特に子どもたちについては慎重に対応させていくことが大切だと思っています。なぜならば(大げさかもしれませんが)子どもたちは将来の国を支え、未来の世界を作ってくれる存在だからです。

経済を回していくのに反対はしません。大人には今日を乗り越えなければ明日はないのも分かります。ただ、その中に子どもを巻き込んでほしくはないと思うのです。子どもを大人の犠牲にだけはしてはいけないですね。せめてこの新型コロナウイルスの全体像が明らかにされるまで、大人の都合だけで安易な妥協だけは避けてほしいと願っています。
特に子どもをまかせられている学校・幼稚園・保育所では、「そこまでしなくても」と言われるくらいの安全・安心な取り組みを進めてほしいと願っています。

スノームーン

2月の満月はスノームーンとも呼ばれるそうですね。せっかくだから満月の予報時刻である2月17日午前1時57分を狙って撮影してみました。 西よりの風が強くなったなかでの撮影となりました。 まさにスノームーン。凍てつくように輝く、実にきれいな月でした。 昨日16日の月をアップし忘れ...