新学期から学校再開だそうです。
うーん、大丈夫かな?早すぎないかな?というのが正直な気持ちです。こう思うのは爺だけでしょうか。
子どもへの感染は本当に無い(少ない)のでしょうか。
軽症ゆえに症状が出にくく、検査までたどり着けない理由で子どもの感染者数が少ないのではないでしょうか。
重症化は無い(少ない)のでしょうか。
もしも感染したとして後遺症はないのでしょうか。
大人→子どもへの感染が報告されていますが、子ども→大人への感染は無い(少ない)のでしょうか。
文科省から示された方法を実践すれば、本当に感染を防げるのでしょうか。
これらの不安を払拭してくれる、それこそエビデンスがほしいと思うのですね。それを示してくれたら安心して学校を再開できると思うのですが。
不安は考え始めたらきりがないですね。でも、子どもは日本の将来を担ってくれる国の大切な宝物だと思うんですね。「新学年だから再開させたい」「保護者が疲れてきている」「保護者からの要望が多い」「日本の経済が疲弊しきってしまう」などの理由(背景)で再開させるとしたら、それは未来に憂いを残すことになりはしないかと、そう思うのですね。テレビを見ていると、たまに「インフルエンザと同じだからそんなに心配することはない」と言う専門家も見かけますが、爺はそうは思いません。このウイルスは感染者が一気に増え、一気に悪化して、医療崩壊を招く危険性があるのです。日本は、水際対策を破られてしまっているのです。もしも他の国と同じような状況を予測すると、同じ道をたどることになってしまうのではないかという危険性があると思うのですね。(もちろん日本だけが特殊な状況であるならば、それでよいのですがいかがでしょう)
もちろん学校は、いつでも再開できるようにその準備を進めておくのは当然のこととして、学校の再開についてはあわてることはないとないと思うのです。その理由は、「子どもの健康と安全を守るため」です。それは「日本の未来を守ること」につながります。そして万が一にも、学校で感染が広がり、子どもの健康が損なわれ、クラスターとなって家庭内感染、地域感染、国内まん延につながってしまったとしたら、それこそ未来に悔いを残すことになりかねないと思うのですね。
学校という場所はまさに社会の縮図なんです。地域が収縮された場所だとも言えると思うのですね。その地域の人口が少なかったとしても、学校はその地域の人口密集地、いわゆる都会なのですね。人口が多い地域だとしたら、学校は大きな大きなイベント会場といえるかもしません。
現実問題として、国内の感染者、死亡者は確実に増えてきています。学校がその縮図にならないように、慎重な検討を進めるべきだと思っています。学校の再開が遅れたとしても、新年度の始まりが中途半端になってしまったとしても、長いスパンで見れば、それは小さな出来事であったと振り返ることができる未来を信じたいと思っています。
「子育て」という言葉はよく聞きますね。でも私はあえて「子ども育て」と言ってみます。とりあえずは子どもをめぐる問題を中心に、いじめ・体罰なども含めて、子どもを巡るもろもろの日常を書き綴ることから始めてみることにしましょう。
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