時代は変わって、煙草が人の健康に悪い影響を与えることはすでに周知の事実でありまして、特に成長期の子どもの健康には特に害を及ぼすのだそうです。
そんなわけで、学校を含めた公立の施設では敷地内禁煙がスタンダードになりつつあるようです。当然のことだと言えますね。
ただ、これをその文言どおりに解釈して、敷地の一歩外で吸っている大人がまだいるのも事実なんですよね。確かに条例の文言どりに解釈すればそれは合法ですね。罰せられることはないと思います。
でも、こんな話も聞こえてくるんですね。
- 休み時間になると先生たちが集まって体育館の裏で煙草を吸っているのを見かけるんです。
- 授業中、先生が近づいてくると煙草の臭いがきついんです。できれば近くに来てほしくないです。
- 学校ですれ違うと煙草の臭いがする先生がいるのです。その先生とすれ違うときはできるだけ息をとめています。
そうなんですね。煙草を吸っている人には気づかないことを、吸わない子どもたちはこういうふうに見ているんですね。見られているんですね。これだけでも子どもの意欲を失わせている、と言えるかもしれないですね。学校の先生は子どもに近づくことが多い職業ですからね、気をつけたいところですね。プロフェッショナルとして。
そうそう、子どもが乗っているクルマから煙草のけむりが出ているのを見かけることがありますね。たとえその子が自分の子どもだとしても、これあってはならないことですね。敷地内禁煙どころの話ではありませんね。どんなに煙草を好きだとしても、大人は子どもの健康(脳の発達もですね)を害してはアウトなのです。
決して、煙草は悪い、愛煙家は悪いと言っているのではありません。子どもをよりよく成長させたい、そのために煙草のけむりを子どもから遠ざけたい、ただそれだけなのです。子ども育てにかかわる大人は特に、このことを真剣に考えてほしいのです。
時代は変わっているのです。
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