2018年5月21日月曜日

日暈(ひがさ)

今日は晴れていたのですが、薄い雲が多かったように思います。
そのせいか、薄雲がかかった太陽の周りに大きな光の輪が見えていました。日暈ですね。ハロとも言われるようです。英語だとhalo(ヘイロー)でしょうか。
太陽の光が雲の中にある氷の粒に屈折、反射させられて見られる現象だそうです。


(水色の点はゴーストですね)
こんな現象でも学ぶ意欲の元になったりするものです。明日も見られるといいですね。
太陽が眩しいので、手のひらで太陽を隠すようにすると見えやすくなりますよ。ただ、それでも長く見続けるのは目に危険ですから気をつけてましょう。

2018年5月11日金曜日

不審者情報の共有

昨日の続きになりますけれど、今回のような事件が起こらないように、園や学校では不審者情報の共有についての点検が大切ですね。

  1. 通学路が分かりやすくなっている地図がある。
  2. 通学路上の危険箇所(交通、不審者出没など)が地図上に表されている。
  3. この地図が教職員、PTA、地域応援団、保護者、行政区長、教育委員会、自治体担当課、警察署、管轄交番などと共有(配付)されている。
  4. この地図の更新、共有が毎年行われている。
  5. これらの各団体との会議が毎年行われている。
  6. 教職員やPTA、保護者による巡回指導が定期的に行われている。
  7. 子どもの安全を見守ってくれる地域応援団などのグループが組織されている。
  8. 子どもや保護者、地域からの情報が集約できる態勢が醸成されている。
  9. これらの情報を素早く整理して、各団体に流せる連絡システム(電話やメールなど)がある。
  10. 集団下校などを行う体制ができている。

思いついたことを書き連ねただけなのですが、当たり前のことばかりで目新しいことはないと思います。でもこうした当たり前のことをチェックして、いつでも機能できるようにしておくことが大切なんですね。意外と、組織はある、でも同じメンバーで同じ活動だから連絡会議も行われていなかったり、マンネリ化していることって少なからずあるのではないでしょうか。(無ければ幸いですね。)

koro爺がまだ現役だったころ、年に数回でしたが夜、こうした地域の団体の皆さんに集まっていただいた会議があったんですね。でも何回も続くとどうしてもマンネリ化っていうんでしょうか、そうならないようにと新鮮な議題や提案を考えたものですね。でも今思えば、上のような議題についてはたとえ例年の同じような内容だったとしてもですね、更新された新しい情報(それが少しであっても)を加えてもっと共有化を図ることができたんじゃないかと思うんですね。

全国の校長先生、腕の見せ所ですね。

2018年5月10日木曜日

許されない事件

また悲しい事件が起きてしまいましたね。これ、絶対に許されない事件だと思います。
被害に遭われたお子さんのご冥福をお祈りします。そして一刻も早くの犯人の逮捕を望みます。
こういう事件は本当にまれで特殊な事件だと思います。一般に起こりうる事件ではなく、犯人個人の特殊性が起こした事件だとは思うのです。それでも、こうして起こってしまった事件を見ると、子どもの安全を守るための方策を今一度みんなで考え直す必要があるのではないかと思うのですね。

では、子どもの安全についての現状はどうなんでしょうか。
園では、幼稚園にしても保育園にしても、保護者から園へ、園から保護者への直接の手渡しになりますから安全ですね。
でも小学生以上になると子ども自身による登下校が原則になりますね。登校の時には仲間の目や通勤時の多くの大人の目がありますから、こういった事件は少ないと思うのですね。たまに登校時に声かけ事案や露出事案などがあるのですが、そういう情報が入ったときにはその情報を市や警察と共有して見回りを密にしてもらいます。緊急メールを使って保護者や地域の学校応援団にも情報を伝えて大人の目を多くしてもらいます。もちろん子どもにも学年に応じた指導も行います。そして下校に合わせて職員による見回りも行いますね。ただ、こうして大人の目を増やしても限界があるのも事実ですね。

それでも、こうして情報を流す経路を再確認して機能させていくことはとても大切なことだと思います。ただし機能していないシステムは役には立ちません。
PTAなどが中心になって通学路の安全点検を行ったり、それをマップ化したりすることもありますね。これもいいですね。マップをもとに、下校時のパトロールにいかしたりできたらいいですね。
定期的にパトロールをしたり立て看を作ったりして大人の目がこどもの安全を見守っているよという合図を、こうした特殊性を持った犯人予備軍に発していくことも抑止の面で効果があると思いますね。ただ立て看も毎年新しく更新していかないと効果は確実に薄れてきますね。立て看を大人と子どもで作ったりするのも意識付けの面で効果がありそうですね。
通学路、特に危険箇所として捉えているところには、最優先で防犯カメラの設置を進めていくことも抑止面で大きな効果があると思いますね。もちろんこれには大きな費用がかかるでしょうが、これは自治体の仕事としてぜひ進めていただきたいですね。

そして、もしも起こってしまった時への対応として、GPS発信器付きのランドセルなども必要な時代になってきたのかもしれませんね。これはもちろん保護者の管理となるのですが、学校や教育委員会もこうした要望が出てきたときへの対応も考えておくことも必要ですね。

スノームーン

2月の満月はスノームーンとも呼ばれるそうですね。せっかくだから満月の予報時刻である2月17日午前1時57分を狙って撮影してみました。 西よりの風が強くなったなかでの撮影となりました。 まさにスノームーン。凍てつくように輝く、実にきれいな月でした。 昨日16日の月をアップし忘れ...