koro爺は、子どもを伸ばす第一の基本はほめることだと思っています。ほめて伸ばすんです。最近、子どもがほめられるのを見かける場面が少なくなっているように思えるんですね。そう思いませんか?ただ、この言葉、誤解を生む言葉でもありますね。
なんでもほめれば子どもは伸びるのか、って。
子どもは認められたいんですね。第一に親ごさんから。次に家族から。そして同世代の子どもから。この認められたいという欲求は段々と広がっていくんですね。家族以外の大人や、園や学校の仲間、友だち・・・・・。これって大人だって同じかもしれませんね。
認められると、またやってみよう、もっとやってみよう、もっと工夫してやってみよう、という意欲が育ってくるんですね。そう思います。
でも、問題はそのほめ方・認め方なんですね。子どもから見たら認められ方ってうのでしょうか。
「よくできたね」「すごいね」「えらいね」が通じるうちはいいのですが、その繰り返しだけでは、しだいに子どもは見抜いてしまいますよね。「あ、ただ言ってるだけだ」「ちっともほめていない」「見てくれていない」って。
そうなんですね、何がよくできたのか、どこがすごかったのか、何ができたからえらいのかが子どもに伝わらないんですね。ここのところがほめるときのポイントだと思います。
そのためには、いつも子どもの様子を見ていることが必要ですよね。いつもの子どもの言動を見ていてこそ、今の頑張りが分かるんですよね。端から見たら、どうしてそんなことでほめるんだろうって思えることでも、ずっと見てる人からしたら、それはほんとに「よくできたね」「すごいね」「えらいね」なんですよね。
koro爺は、ほめるときのポイント、それは、どんな些細なことであったとしても具体的な言動を見つけて言葉をかけてあげることだと思っています。その一言が、次のやる気につながっていくんだと思うのです。そうです、ほめるんです。
「子育て」という言葉はよく聞きますね。でも私はあえて「子ども育て」と言ってみます。とりあえずは子どもをめぐる問題を中心に、いじめ・体罰なども含めて、子どもを巡るもろもろの日常を書き綴ることから始めてみることにしましょう。
2018年2月20日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
スノームーン
2月の満月はスノームーンとも呼ばれるそうですね。せっかくだから満月の予報時刻である2月17日午前1時57分を狙って撮影してみました。 西よりの風が強くなったなかでの撮影となりました。 まさにスノームーン。凍てつくように輝く、実にきれいな月でした。 昨日16日の月をアップし忘れ...
-
今日は晴れていたのですが、薄い雲が多かったように思います。 そのせいか、薄雲がかかった太陽の周りに大きな光の輪が見えていました。日暈ですね。ハロとも言われるようです。英語だとhalo(ヘイロー)でしょうか。 太陽の光が雲の中にある氷の粒に屈折、反射させられて見られる現象だそう...
-
子どもは実にいろいろなことを思っているんですよね。自分の周りのことに対してものすごく多感なんだと思うんです。初めて出会う人や、初めての場所、初めての体験などの時には特にそういう気持ちになるんだと思うんですね、それから自分以外の人が自分のことを話しているのが聞こえているときもそうだ...
-
オアフ島の続きになるのですが、「日立の樹」を見てきました。 今の子どもたちには馴染みが薄いかもしれないですが、爺くらいの年代の人たちには「この木なんの木、気になる木、見たこともない木ですから」のCMソングでも有名ですよね。 それはそれは実に見事な樹でした。ガイドブック...
0 件のコメント:
コメントを投稿