2018年3月22日木曜日

学びの個性

子どもは小学校に入学するころには、学びの個性が見えてくるようです。
たとえば、自然科学系が好きな子、お絵かき系が好きな子、本を見たり読んだりする系が好きな子、運動系が好きな子、ダンス系が好きな子、歌うことが好きな子、きっとまだまだありますね。もちろん、複数にわたって興味を示す子もいるでしょうね。
また、黙々と取り組む子、いろいろなことをやりたがる子、動き回るのが好きな子など、学びのスタイルにも個性が見えてくるころだと思います。
これらはすべて、子どもそれぞれの学びの個性だとも言えると思うんですね。ここが大切だと思うんです。
逆にこれらの個性をマイナスで捉えたとしたらどうでしょう。
自然科学系が嫌いな子、お絵かき系が苦手な子、本を読んだりする系が嫌いな子、運動系が苦手な子、ダンス系が苦手な子、歌うことが嫌いな子、一つのことに取り組めない子、あきっぽい子、じっとしていられない子、などでしょうか。
どちらで捉えるかは言うまでもないことですよね。この個性の捉え方って子どもの学びを伸ばしていく上でとても大切だと思うんですね。

さて、この学びの個性なんですけれど、どのようにしてかたちづくられてきたのでしょう。koro爺は、こう考えています。
「学びの個性は、乳幼児期の学びの(学ぼうとする)環境によってつくられたものである」。
これまで大人がどんなかかわりをもって、どんな仕掛けをしててきたかが、子どもの学びの個性をつくってきたのだと思うんです。子どもには責任はないんですよね。だから大人は、子どもの学びの個性をマイナス面で見るのでなく、責任をもって受け入れ、プラス面で認めて伸ばしていってあげることが大切だと思うんですね。そして、大人は子どもの学びの個性を一層伸ばしていく上での課題も知っているはずなんですね。これまでのかかわりを思い起こせば、「こんなところが課題なんだよね」と、それは素直に浮かんでくると思うんです。
そこを分かった上で、その部分をうまく補完しながらですね、これからの学びの環境づくりを進めていけたら、子どもの学ぶ力はきっと確かに伸びて行ってくれると思うんですよ。

では具体的にどうするか?
また長くなってしまいそうですから、続きは次回にということにして今日はこの辺りで失礼します。

2018年3月19日月曜日

学びの環境づくり

ここのところ急に暖かくなってきましたね。春がそこまで来ていることを実感できるようになってきたと思います。
学校で春と言えば、新学期、新しい学年の始まりですね。特に新入学のお子さんをもつご家庭では、それこそいろいろな準備にお忙しいことだと思います。
さて、学校と言えば勉強ですね。これまた不安いっぱいのことだと思います。だれが不安いっぱいかっていうと親ごさんがですかね。子どもはいたって気にせず、新しい生活への期待がいっぱいなんだと思いますが。

これまで、園や家庭で、この学校生活に向けての様々な準備が行われてきたんだと思うんですね。もちろん園や家庭では小学校で行われているような教科の勉強は行われるはずもないことですが、この勉強に向けての学ぼうとする意欲づくり、学ぼうとする環境づくり、学ぼうとする態勢づくりは着実に積み上げられてきたと思います。
だからこそ、これまでの準備で大丈夫なんだろうかという不安を感じるのだと思うんですね。

今日はその学校での学習に焦点をあててみたいと思います。なぜならば相談されることの一番がやはり勉強のことだからなんです。それは教科ごとの困り感であったり、勉強そのものへの困り感だったり、時には先生の教え方への困り感もありますね。

結論から言っちゃいましょう。学びに対していろいろな困り感があったとしても、一番大切なことは「学びの環境づくり」だと思うんですね。特に小学校に入学したての子どもには大切なことだと思います。
小学校入学時の勉強は、それこそ学校生活に慣れることを主眼におくので、算数や国語などの教科の勉強は非常にゆっくりめなんです。帰ってきた子どもに「今日はどんな勉強したの?宿題は?」なんて聞いても、「分かんない。でも楽しかったよ。宿題もないよ」って感じでしょうかね。
でも、実はこの時期こそ、一番大切なときなんです。学びは学校だけでなく家庭でも行うことが大切なんですね。もちろん学びの基本は学校です。でもそれを補完したり発展させてあげたりするのは家庭だと思うんですよ。

それでは、どんな環境づくりが考えられるでしょう。
勉強部屋や勉強机などでしょうか?
いえ、そんなことよりも学校でやってきたことを聞いてあげて、うなずいてあげて、もう一度繰り返させてあげられるような環境をつくってあげることが大切だと思うのです。これによって子どもは、それこそ得得と学校であったことを話し出すと思うんですね。聞いているのが面倒になっちゃうかもしれないですね。だけど聞いてあげるんですよ。そしてうなずいてあげるんです。こどもは聞いてくれてる人が「うん、うん」とうなずいてくれたり、「それでどうなったん?」などと聞き返されたりすると、ますます話してくれると思うんですね。そしてその話の中から、学習に関することが出てきたら、たとえば「なるほど。おかあさん(おとうさん、おじいちゃん、おばあちゃん)に教えてくれる?」って言いながら、繰り返しの学びをさせるんですよ。これを積み上げて習慣化してあげることができたら、子どもの学びはきっとしっかりすることでしょう。

こんな簡単なことなんですけど、これって実際にやってみると結構大変なんですよね。誰が大変かというと、大人が大変なんですよね。でもこういう環境づくりにどれだけ大人が取り組めるかが子どもの今後の学びをつくっていくんだと思うんです。こうした大人のサポートが特に入学したての子どもには大切なんですね。どなたか実践してみませんか?

2018年3月13日火曜日

金星と水星

4日に撮影した写真だと、やっぱり見づらかったようですね。「一枚目の写真だと金星は見えるんだけど水星は見つからないですよ」というご意見をいただきました。
それではと、昨日12日(月)午後6時過ぎ、西の空を見ると、すぐに肉眼で金星を確認できました。早速手元にあった双眼鏡を金星に向けてみると金星を時計の中心だとすると1時の短針の位置に水星を見つけることができました。双眼鏡の視野の中に金星と水星が一緒に見えるんですよ。しかもバックが真っ暗でないので余計にきれいに見えていました。
金星、水星とも前回よりも高度が上がってきたのでかなり見やすくなっていますね。

証拠の写真がこれです。今回は準備がなかったのでこれまた手元にあったデジタルカメラの手持ち撮影でしたがこれくらいに写りました。今度はいかがでしょう。



2018年3月12日
18h13m13s
Leica X 35mmF1.7
F1.7で1/40s手持ち撮影

<解説>
中央の屋根の部分に注目してください。その屋根の上の部分にへこんだところがありますよね。あおのへこんだところの少し左側で少し上、そうですねテレビのアンテナの高さよりも少し下でしょうか。拡大して見てくださいね。金星が見えますよね。そしたらその金星を時計の中心に見立てて、1時の短針の方向に・・・・・いかがでしょう。水星です。前回の写真よりもずいぶんと見つけやすくなってきましたよね。

そして前回の2枚目の写真と見比べてみると、金星と水星の位置関係が変わっているのが分かったりもします。このあたりになると結構理科的になってしまいますね。

2018年3月12日月曜日

花粉症らしき症状

くしゃみの連発、その後の鼻水、時々の目のかゆみ、時々の鼻づまり、時々の喉の奥の方の痛がゆさに悩まされているこの頃です。
こういうの花粉症って言うんですってね。
でも爺はお医者さんに行って診てもらったわけではないので、花粉症らしき症状が出ているという状況なんです。「早くお医者さんに診てもらって薬を飲めばよくなるよ」と家内に言われるのですが、お医者さんで薬をもらって飲んだとしても完治するわけでもないだろうし、体の中に毎日余計な薬を入れるのも何となく怖いような感じがしますしね。それに「花粉症ですね」と診断されてしまうと、何となく弱気になってしまいそうな気もするし、それならまだ我慢していようかなと思っているところなのです。

でもこの症状、子どもだったらどうかなって考えたんですね。小中学生くらいの子どもだったらどうでしょう。きっと集中力が途切れやすくなりそうですよね。気持ち悪いなって感じるかもしれないですよね。思い通りの活動ができなくてモヤモヤ感が蓄積されてしまうかもしれないですよね。イライラ感も出ることがあるかもしれませんよね。こんな時、先生から「ぼーっとしてちゃだめだよ」なんて指導をもらっちゃうかもしれないですよね。子どもにとったら学校での困り感の一つだと思いますね。
こんな気持ち、気づいてくれる先生がいたら、子どもはどんなにうれしいことでしょうね。安心するでしょうね。(先生、ぜひ気づいてあげてくださいね)

薬飲ませます?
薬を飲ませれば、きっと症状が緩和されますよね。そうすれば上のような困り感は確実に減るでしょうね。全部とは言いませんが。
でも、毎年シーズン中飲み続けるとしたら、何となく怖いような気持ちになってきますよね。(大人なら体もしっかりできていますから多少の副作用があったとしても、それは相殺できると思うんですけれどね。)
だからお医者さんなんだと思うんですね。専門医を受診して診断を受けてみたら安心ですね。専門医がいいですね。そして薬については、不安についてしっかり相談してみるのがいいと思います。「できれば薬は飲ませたくないんです」くらいの相談姿勢が大切だと思うんですね。安易に(あまり説明も無しにという意味です)お薬を出してくれるお医者さんには用心も必要かもしれないですね。(一回飲めば完治できるという特効薬が出れば別なんだと思いますが。)子どもに飲ませる薬って、親ごさんがしっかり判断して納得してからがいいと思うんです。長期間の服用が必要な薬については特に大切な心構えだと思います。

では薬を使わないほうがいい?爺は使わないで済むのならそれがいいと思っています。短期間の服用で済むのでしたら別ですよ。例えばインフルエンザの薬とか。どうしても飲まなければならない薬とか。
では薬を飲ませないでどうしたらよいのでしょう。
できる予防をするんですよ。予防できるようにしてあげるんですよ。たとえ薬のような大きな効果がなかったとしてもです。
たとえば、こんなことが考えられますね。

  • 明日の花粉の飛び具合とかを調べてあげる
  • 予報によってはマスクをさせて登校させる
  • 帽子やメガネを着用させる
  • 衣服を考える
  • 外遊びや外活動を控えさせる
  • 休み時間などに、うがい、洗顔をさせる
  • まだまだたくさんありますよね、きっと

そしてもう一つ大切なことがありますね。担任の先生に知らせておくことですね。担任の先生と保健室の先生で連携してくれるかもしれないですね。あるいは学校保健委員会(各学校にはこういう組織があるんですね。子ども主体に行う委員会活動などとは違う組織です)などで議題として取り上げて学校全体として対応してくれるようになるかもしれませんよ。これによってお子さんへの対応も確実に変わってくると思いますね。こんなことでは解決策にはならないでしょうが、それでもお子さんの困り感を減らすことができると思うんです。

子どもの花粉症、年々増えているんだそうです。

2018年3月6日火曜日

金星と水星の大接近

ここのところ暖かい日が続きますね。
3月4日(日)夕方の西の空で金星と水星が大接近するというのでチャレンジしたのですが、残念ながら肉眼では見つけることができませんでした。
併せてカメラもセットして撮影させていたのですが、やはり難しかったようです。やはり低空過ぎたのと湿度があって霞みがかっていたからかなと・・・・。
でもファイルを削除する前にもう一度確認してみるかと思い直してチェックしてみると・・・・、いました、いました、写っていました!
いつものように、証拠写真がこれなんですけれど、見つかりますか?金星と水星。
金星って宵の明星や明けの明星と呼ばれたりするのでよく知られているのですけれど、水星は水金地火木土天海冥(おっと、冥王星は惑星から外されちゃったんですね)の一番最初に出てくるわりに、太陽に一番近いものだからなかなかお目にかかれない惑星なんですね。さあ、いかがでしょう。

2018年3月4日
18h02m55s(JST)
リコーGXR+A12 28mmF2.5
F2.8に絞って1/32秒露出

そんな意地悪なしにいつもの解説といきましょうね。まずは写真を拡大して見てくださいね。
<解説>
写真の右下の方の電柱を探してください。右隅の電柱です。少し左に傾いて写っている電柱です。その上の方、少し上に見えませんか?点が一つ。それが金星なんですね。そしてその金星の少し右上を探してみてください。いかがでしょう。淡い白い点が・・・・見えます?それが水星なんですね。爺がカメラをもう少し右に振っておけばよかったですね。(だとしてもやはり見つけにくかったのは確かですね。)

やっぱり見つけられないよという方のために、その電柱あたりを切り抜いてみたのが次の写真です。この写真を見てから上の写真をもう一度どうぞ。

これからしばらく水星は金星の近くにいるので見つけやすそうです。そして少しずつと高度を上げていくので見易くはなってくるそうですよ。参考に3年前の2015年1月に見えた金星と水星の様子を動画にしたものがありますので、こちらからどうぞ。
そして3月19日(月)の夕方には金星と水星に細い月も加わって見えるそうです。爺も楽しみにしているんです。
こんなところにも子どもの興味関心、学ぼうとする意欲、そして学ぶ意欲を育む元が転がっていると思うんですね。
小学校高学年、中学生くらいならチャレンジできるかもしれないですね。もちろん小さい子でも夕焼け小焼けなんかを歌いながら空を見るだけでもいいと思いますね。

2018年3月5日月曜日

インフルエンザへの対応

インフルエンザはそろそろ落ち着いてきたでしょうかね。今年はAとBが一緒に来たと聞いていましたので、園や学校での流行とその対応もさぞかし大変だったことと思います。

園や学校では蔓延防止を第一に考えますよね。そのために出席停止という措置がとられるんですね。インフルエンザでいえば、「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」が出席停止の期間ですね。これ、家庭からみたらとても長いものですよね。その間、だれかがついていてあげなくてはいけないですからね。お仕事があればお休みしなければなりませんからね。
でもこれは子どもの健康を守るため、そして蔓延を防ぐために学校保健安全法施行規則で決められているものですから、ぜひとも守っていただかなくてはなりませんね。もしもインフルエンザって報告すると休みの期間が長くなってしまうから、「風邪のために休みます」って園や学校に連絡するようなことがあったとしたらそれこそみんなが困ってしまいますね。

園や学校での対応も実はかなり厳密というかシビアになってきているんです。現在ではインフルエンザを含む感染症への対策の一環として学校欠席者情報システムというのがあって、学校・教育委員会・校医・教育委員会・自治体・医師会などがつながれるようになっているんですね。これは国主体でできあがったものなのですが、表面的には欠席者数の報告箇所が増えただけなんですね。その分だけ保健の先生の仕事が増えていて大変だと思います。
でもこのことは、実のところ、新型インフルエンザが流行したときに備えての布石だということを園や学校の職員、担当者は常に念頭に置いておく必要があると思うんですね。そう思えれば、たとえ仕事量が増えたとしても今やらなければならないことなんだという使命感っていうのでしょうか、モチベーションていうんでしょうか、そんな意欲も湧いてくるのではないかと思うんですね。新型インフルエンザの対策についてはこちらのページにも詳しく説明されていました。koro爺も現役のころはエクセルを駆使して校内態勢づくりを進めておりました。
そして家庭においても、もしもそんな状況が来たとしたら、自分の家はどうするか、蔓延をどう防ぐのか、どのように子どもを守るのか、といった観点で考えておくことが大切だと思うのです。これもいわゆる家庭での危機管理といえますね。

ややもすると目の前のインフルエンザ流行への対応だけに目が注がれてしまいがちになってしまいますが、目指すところは近い将来に備えての学校と家庭、社会の態勢づくりを目指したものであるんだということをみんなが自覚して行動していきたいですね。

ちなみに爺は今のところインフルエンザにはかかっておりません。皆さん、くれぐれもご油断召されぬよう。

2018年3月1日木曜日

子どもの言葉

子どもって知らないうちにいろんな言葉を覚えてきますよね。こんな言葉、どこで覚えてきたんだろうって思うことも何度もありますよね。
さて、その子どもの言葉なんですけれど、ときどき激しい言葉を聞くことがありませんか?

たとえば、「あっちいけー」とか「うるせー」とか、ひどいときは「しねー」とか・・・・。学校でも聞くことがあるんですね。
こんなときは決してスルーしてはダメだと思うんですね。園や学校だとしたら全職員で徹底させていくことが大切なんですね。一人でもスルーしていまう職員がいたとしたらダメですね。こういうところに全職員による共通理解と共通実践が必要なんだと思います。大人がスルーしたら、子どもはこの言葉はOKなんだと覚えてしまうんですね。これくらいたまにはいいだろう、が積み重なって子どもの悪い言語環境を形作っていくんだと思うんです。園や学校、そして家庭で同じような対応ができたら、きっとよりよい子ども育てができますよね。「学校では全職員で子どもの激しい言葉への指導を行っています。ご家庭でもご協力をお願いします。」こんなお便りが届いてくる園や学校だったら、お子さんを安心して通わせられますね。そう思います。

さて、その言葉、どこで覚えてくるんでしょう。
園や学校だとしたら子どもからですよね。一部の子どもが発した言葉がだんだんとほかの子どもに移っていくんだと思うんです。ではその一部の子はどこでその言葉を覚えてくるんでしょう。テレビ?ゲーム?それも考えられますね。家族が?それも考えられますね。まさか先生が?先生がそんな言葉を発していたとしたらそれこそアウト(これについては「教師の人権意識」でも書きましたね。)ですね。

では、どうしてその言葉はNGなのでしょう。それらの激しい言葉は相手を脅す言葉だからなんです。言葉で他人を威圧する言葉だからなんです。これって言葉の暴力だともいうことができると思うんですね。暴力OKですか?そんなことはないですよね。暴力はアウトですよね。もしもそれくらいしょうがないじゃない、っていう大人がいたとしたら、それは子ども育てに黄色信号なんだと思いますよ。それくらいの言葉でシュンとしているような子どもはダメだよ、なんて言ってる大人がいたら、それは子ども育てに黄色信号なんだと思いますね。こういった言葉への耐性っていうんですかね、本当は社会の中にもこんな言葉が聞こえるようではいけないんですけれども、そういう耐性はそれこそだんだんと大人に近づいていく中でついてくるものなんだと思いますね。

黄色信号のうちに大人がみんなで子どもが発する言葉に気をかけていきたいですね。

スノームーン

2月の満月はスノームーンとも呼ばれるそうですね。せっかくだから満月の予報時刻である2月17日午前1時57分を狙って撮影してみました。 西よりの風が強くなったなかでの撮影となりました。 まさにスノームーン。凍てつくように輝く、実にきれいな月でした。 昨日16日の月をアップし忘れ...