2018年8月8日水曜日

水ロケットはなぜ飛ぶか

今週、水ロケット講座があるのです。
「水ロケットを作って飛ばそう」というのですが、爺がおもに担当するのは「どうして水ロケットは飛ぶのか」というところなのです。
対象は小学校1年生から6年生までの子どもなんですね。

いろいろと調べたり考えたりしてみたのですが、これがなかなか難しいんですね。
1年生にはどうやって説明したら分かってもらえるかなとか、6年生には少し負荷をかけて説明した方がいいかなとか、そんなことを考えるとこれは大変なことを引き受けてしまったなと、そんなことを思っているんですね。

とりあえず、こんな感じで考えているところなのです。
はじめに、低学年の子ども向けに、風船に空気を入れて飛ばしてみようと考えてみます。風船の中に詰め込んだ空気を一気に出すと、風船が吹き出た反対方向に飛んでいくことを小さい子なりに実感してもらおうと思うんですね。
次に、これを受けて中学年の子ども向けには、こんな説明を考えているのです。

そして、高学年の子ども向けには、少し頭を働かせてもらおうと、こんな説明を考えてみました。いかがでしょう。

おまけに、こんなスライドも用意しています。


ところで、実際の水ロケットは?
もちろん作ってみましたよ。ほんとに何十年ぶりですね。
打ち上げ準備完了
おきまりの1.5リットル炭酸ペットボトル2本と紙パックで作りました。ちなみに本体に短い白テープが3本横貼ってありますが、これは水の量の目安です。上から1/4、1/3、1/2になっています。

パラシュート室
パラシュート室も作ってあります。これもおきまりですが、ゴミ袋とたこ糸で作ってあります。果たして開いてくれるでしょうか。

泊まりに来た孫にも作ってあげたら、大喜びでしたね。パラシュートをつけなければ簡単に作れますよ。1台、いかがでしょう。

8月10日(金)午後、打ち上げを行いました。
結果は、1回目は見事に打ち上げ成功したのですが、パラシュート室が分離せず失敗でした。少し手直しをして2回目の打ち上げを行いましたが、今度は角度が小さく打ち上げとしては失敗でしたね。ただパラシュート室の分離は成功しました。もちろん打ち上げ角度が小さかったためパラシュートが開くまでには至りませんでした。なかなか奥が深そうですね。
水ロケットの報告でした。

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